08/09/02(火)たったひとつのさえたやりかた
■ [徒然なるままに] こんにちは、赤ちゃん 
「お姉ちゃんは子供を産む気ないかい?私はできれば甥っ子が欲しいんだけど」
出し抜けに何を言うのか。
私は咳払いをして妹に向き直った。
「お前も大人だから知っていると思うが・・・いいかい、子供というのはコウノトリが運んできたり、大きな桃に入って川を流れてきたり、垢をこねて作った人形に命が吹き込まれたりしてできるもんじゃないんだよ」
おしべとめしべが――、と言いかけた私を妹は心外だとばかりに遮った。「知ってるよ、そんなこと」
「知っているならわかるだろう。お姉ちゃんひとりの力ではどうにもならんのだ」
「それがですよ、お姉さん。いい方法があるんですよ」
妹は自信たっぷりに自らを指した。
買われた本の中で「心地よいウェアと小もの」が気になります。今日買われた本の作品を編み上げられるのを楽しみにしていますね。
本屋と毛糸屋のくだりは泣きながら握手したくなりました……
タイトルにはおお!と思いました。なつかしいです、ジェームズ・ティプトリー・JR。ひところ集中的に読んだ好きな作家だったので。
妹さん、お茶目(^^)。姉妹の会話がまたお茶目ですねー。
「アラン模様のウェアとこもの」は眺めるだけで、とりあえず毛糸だまの最新号買いました。これもなかなか素敵ですよねー。すごく迷ったのですが・・・やっぱり買おうかなと思ってしまいます。今度越したところは都心なのに本屋さんが徒歩だと20分近くかかるという場所でして、結局密林か会社近くの本屋さんに行ってます。毛糸屋さんも電車利用なら30分圏内に点在してるんですが。和菓子屋さんとお寺さん(プラス墓地)とラーメン屋さんはなぜかたくさんあるのですけれどね・・・。
そして観たのは勿論『スカイ・クロラ』です。原作を読んでいたので観にいかねば!と思って。CGが本当にすごい!ジブリアニメの対極にある素晴らしさです(笑)
「心地よいウェアと小もの」はその名の通りウェアと小物が絶妙な割合で載っています。秋冬本1冊しか買わない、っていう人にはこれを勧めますね。本も最近ではあちこちで中身チェックできるようになりましたけど、やっぱり実物を見てから買いたいんですよね。肌に触れる毛糸なんて尚更です。田舎の病院の脇にでっかい本屋とでっかい手芸屋さんができれば絶対もうかるのに!とひとりで都市計画する日々です。ああ、私が大統領だったなら!!(笑)
みおさん:観ましたよ~!アニメなのに臨場感たっぷりですごかったです。私には当たりだったんですけど、ただそれは私が原作を全部読んでいたからかもしれないんですよ。まったく読んでない人にはストーリーとか設定とかを理解するのが大変かも知れないと思いました。映画版の『蟲師』と同じで。そして私はこの歳になってようやくSFに目覚めました(笑)。もう少し早く読んでいたら、今頃は宇宙艦隊の司令長官をしていただろうになあ。
お茶目ですか(笑)。ええ、我々はかなり愉快な姉妹だという自覚はあります(笑)
「アラン模様のウェアとこもの」は今流行り!って感じじゃなかったので、今年に限らず使えそうでしたよ。買っておいて損はないと思います!うちの地元の本屋さんは品ぞろえがどこもほぼ同じなんですよ。だから1軒目になかったらほぼ絶望的(笑)。でも、都心でもアマゾン経由なんですね。ふふふ、うちの地元も周りが山ですから見かけだけは密林なんですけどね・・・。
続々と本が出てきましたね~「アラン~」は買いましたよ。モデルさん細くって、顔も小さくって、自分と比べるとあまりにも違いすぎて…一般人にこのデザインのニットが似合うのか?と思ったりしましたが、何点か編みたい物はありました。「心地よいウェアと小もの」は購入予定です。
そうそう、「アランもようのウエアと小もの」のモデルさんはすっごく細い人ですよね。これ、私が着たら野暮ったいだけじゃないか?なんて思いつつ、私も1点編むものを決めました。「心地よいウェアと小もの」もシンプルでありながらかわいいものが多くて良いですよ!