2009-11-21(Sat)

■ [knitting][spinning]ちっちゃな小物 
抹茶「わ~い、なんだろこれ?」
利休「ぬくい~、これがいいや」
抹茶「こうやって巻くのかな?」
利休「マフラーだニャ」
抹茶「ぬくくて気持ち良いから眠たくなってきた」
利休「ちょっと流行のベレー帽ってのをかぶってみたけど……ちさい」
自作の棒針で編んで、だんだん細くしていったら、こんなにゲージがかわりました。
ミニチュアでセーターとか編んでみたいと思ったんです。
糸はまだまだちょっと硬い感じがします。
う~ん、もうちょっと撚り加減が強いのかも。
■ [knitting][notion]サンカグローブ用の針を作る 
田村さんの作品展では、サンカグローブ用のお手製の針を手にとって見ることが出来ました。
スピナッツでは2mmとなっていましたけれど、その針は2mmよりも細い感じがしました。
私も以前に作ったサンカ用の針と比べると、やっぱり細いのです。
なので、再び、針を自作したくなりました。
竹ひごをまとめて買ってあるので、削りましたとも。
右端に置いている茶色の棒針は0号です。
竹ひごの断面を見て、繊維が詰まっている(つまりは硬い外側)方を針にするようにして、削って、紙やすりで仕上げていきます。
今回は2mmに届かないくらいの細さなので、1.7mmくらいかな、編むときもとても神経を使います。でも、竹なので適度なしなりがあって編みやすいです。力加減を間違えて、ぱきっと折らない様に注意は必要です。
ホームセンターで直径1.8mmくらいの竹ひごを買ってきて作られたそうです。
仕上げは1000番以上の細かいペーパーでツルツルに磨くんですって。
田村さんの作られるものって、スピンドルもそうだし、編み針もそうだし、とってもフレキシブルでしょう。
手間はかかるけれど、自分で思うように自分サイズに合わせられる自由さがとっても好きです。
私も仕上げは800番のペーパーですよ~。それと一番最後にはフェルトで磨くのよん。
竹ひごの編み針、細いですね。編み猫ぴったりサイズなのがかわいらしいです。糸も細いけどふんわり感があるし、私も精進しなくっちゃ。いつかは竹ひご編み針でシェトランドレース、編みたいですね。フェルトで磨く、とありますがつやを出すためですか?表面が滑らかになるのかしら。
3ヶ月ぶりに羊毛を紡いだんですが、ローラッグが硬すぎたのでカーディングからやり直しです。でもカーディングも何となく不満が残るんですよね…ちっちゃいネップとかセカンドカッツが糸に節を作るんですが、カーディング前には取り除ききれません。かといって全部ほぐれるまでカーディングするのも羊毛が傷みそうで。もやもやしながら紡いでます。ネップヤーンということにしようかしら(笑)。ああ、シェトランドレースがますます遠のいていきますね。
先日、田村さんの小さなセーター見て感動してきたことろです。(もちろん大きなショールも☆)
冬本番。手紡ぎ糸で何か編みたくなってきました。
竹ひごあみは結構気を使います。ちょっとの力加減で折ってしまうんじゃないかとヒヤヒヤしながら編んでますよ~。
でも楽しいんです。笑
ますます細番手ばかりを紡ぐようになってしまいそうです。笑
フェルトで磨くとぴかぴか光ってくれますよ。その前に目の細かいやすりで仕上げておかないとだめですけれどね。
★みみずくさん
みみずくさんも田村さんの作品展に出かけられたんですね。
私もあのミニチュアセーターとマフラーと帽子には、ノックアウトされました。それととってもハイゲージなリストウィーマーにも。あれは絶対1mmの針で編んだものなんじゃないかと思います。
あそこまで行き着くと、本当にため息しかでません。
でも、ミニチュアセーターは編んでみたいのよ~。