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2005-10-13(Thu)

[]紡ぐ前の準備 13:05 紡ぐ前の準備 - teaの羊ざんまい ほわほわもふもふ を含むブックマーク

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左が羊の毛。洗った羊毛。ステイプルといって、羊毛独特のうねうねがあります。このうねうねのことをクリンプといいます。この一房一房をほぐして、カードをかけたのが右。ステイプルはほぐれて繊維の向きが揃っています。この状態にしてそのまま下から繊維に沿って紡ぐとセミ梳毛糸になります。梳毛糸というのはステイプルを櫛で梳いて羊毛の根元から毛先へ向かって紡ぐものです。また、このカードをかけたものをくるくるとちくわみたいに丸くして丸くしたところから紡いでいくと紡毛糸になります。こちらは空気を含んで軽く温かな毛糸になります。肌に直接当たるマフラーなどはセミ梳毛糸、もしくは梳毛糸で糸を作りますが、シャツの上に着るセーターなど、直接肌に当たらないものを編むときには紡毛糸を作ります。手紡ぎをするとこんなふうに糸を作り分けることができますが、市販の紡績工場からあがってくる糸は、こんなに羊毛の繊維は長くありません。くず羊毛をつかったりしているので、繊維の向きがあっちむき、こっちむきなどになっていることも多く、その辺がウールはちくちくすると敬遠されてしまう原因になっています。それに市販の糸は紡績機械の都合もあって、梳毛糸になりますが、繊維そのものが短いので肌にちくちくしがちになります。だから空気を含まないで重い糸になります。もちろん羊の品種や部位によっても、肌に当ててちくちくするものもありますし、そうでないものもあります。手紡ぎの糸で作られるニットは軽くて暖かいといわれるのは、空気を含む軽い糸を作れるので、そういうことになるんです。ただし、毛玉はよくできます。

[]Misty Garden 16:58 Misty Garden - teaの羊ざんまい ほわほわもふもふ を含むブックマーク

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ScarfStyleからMistyGardenを選んでみた。糸は長いこと在庫になっていた糸。ピエロで購入したマルチカラーの中細ウォッシャブルウール。ひとかせが250gほどで2かせある。マルチカラーなんだけれども、色の変化がとても短い間隔なので、どう編んでも縞模様は出てきそうにない。パターンはフェザーアンドファンの昔のショールのパターンなので、よく知っているものだったので簡単そうで挑戦してみた。指定糸よりも細番手なので、針もちょっと細めに変更してサイズダウンして作っている。モヘアじゃないからふわっとした感じにはあまりなりそうもないけれど、使えそうなスカーフになりそう。この本からは他にも編んでみたいパターンがわんさかと載ってる。ドラゴンの編み込みにはびっくりしたけれど、憧れるわ~。

ノウハウのページを読んでいたら、フランス式とアメリカ式の編み方の名前がそれぞれコンチネンタルメソッドとイングリッシュメソッドと書かれてありました。ユーラシア大陸から伝わったのがフランス式でイングランドから伝わったのがアメリカ式ってことなのね~。アメリカ本土ではフランス式、アメリカ式なんて言えないから、伝来したところの名前が使われるのね~。

puyokichipuyokichi2005/10/13 21:00今晩は!teaさんのブログを読んでいると、とっても勉強になります。なるほどぉぉぉ、ふんふん。。。などと興味深く読んでいます。毛糸って触っていると幸せだけど、自分で紡いだ糸だと益々いとおしく、幸せな気分になりそう。

hiiragi5volhiiragi5vol2005/10/14 09:28MistyGarden、始めたんですね。やっぱり段染め糸の方がいいかしら・・
フランス式とアメリカ式ってそういう経緯があったんですね。
勉強になります。

mifumifu2005/10/14 10:07MistyGarden私も編みました〜縞模様にならなくても綺麗だと思いますよ。
teaさんの日記私も毎回楽しみにしています。

BBkanaBBkana2005/10/14 21:08teaさん
手紡ぎで、糸をつくられるんですか?ステキですね・・。
憧れてはいるのですが、カンタンに手に入らないので
もっぱら、既成のを利用しています。
手紡ぎでの作品は、ぬくもりを感じます。

teaangeteaange2005/10/15 21:41★ぷよきちさん
自分で紡いだ糸、最初の頃はどんな糸でも感動していました。よしあしもわからなかったころなんだけれど。自分で毛糸ができるんだ~ってことに感動して。今は欲が出ちゃって、この糸はいまいちとかう~んって思うことが多くて。それでもようやく自分の目指す糸が紡げるようになってきました。
★ひいらぎさん
このパターン、段染めでなくてもきれいだと思います。単色は単色のよさがあるだろうし。東ヨーロッパのニットレースのショールなどによく使われていて目にするパターンだけれど、あちらは段染め糸、本当によく使われていますね。ショールは単色がきれいだな~って思うのですけれど、あちらは色がなくなってしまう冬の間、せめて身につけるものでカラフルにということもあるのかもしれないですね。
★みふさん
楽しみにしていただいてうれしいです。みふさんのMistyGarden、みました。とってもきれいでびっくりしました。やっぱりモヘアはいい雰囲気を出していますね。
★かなさん
手紡ぎの材料はフェルトが流行っているので、以前に比べると格段に手に入りやすくなりました。糸から自分で作るというのは、ものつくりの底辺からやっているような気分で、自分が大昔の人に戻ったような感覚で面白いです。
手紡ぎの糸、柔らかくて暖かいですよ~。