波乗りショールの合間にちょっと休憩。
ポンタさんのところで、「これちょっと紡いでみない?」って分けていただいたブルーフェイスのベリーをレース糸に。
羊毛の繊維の数、わかるっかな~~~。
5円玉スピンドルで紡いでいるんだけれど、紡いでいるときには、この糸になるまえの繊維がわかる三角形の部分しか見ていません。
スピンドルに巻きつけている部分はこちら。
こんな風に綾になるように巻きつけると、絡まらなくて調子いい。最初からS撚りに紡いでいるので、これは単糸で編むってことね。
ということは、木枠に巻いて蒸して撚り止めが必要。
1度お聞きしたいなぁとおもっていたのですが、エジングをあとで編みつけるときはやっぱり両端の目はすべり目したほうがいいですよね?ね?拾いやすいですよね?例の子羊の草原、両端とも毎段編むんですよ(ま、ガーターですが)だから拾いにくかったんです(ッて、パターンのせいにしている!)
そうです。端の目はすべり目したほうが後から拾いやすいです。ガーターの場合は糸を編み目の前から後ろへと持っていくと、端のすべり目はきれいになるんですけれどね。
実際、今も端の一目はすべり目して編んでいます。こちらはメリヤスなので、糸はそのままですべり目ですけれど。
えっえーーーー??? 端の目をすべり目???そうなの?そうだったの?
知らなかったワ。。。 でも端の目がk2togとかSSKだったらどうすれば良いの?
なのでたとえばパターンが12rep(12目の繰り返し)とかの場合は、両端に+1とか+2(両方で+2とか+4とか)をするので12×模様の数+端の目(2とか4とか)になるはず。
ちなみにゴム編みのときも平編みの場合はこういう計算をしますよ。
そうなんです。たいていはエジングを編みつけるということを想定しているので、端の目はすべり目にしているほうが後が楽なんですけれどね。
今回端が2目一度の目は、そのままにしていますけれどね。
★gleannさん
そうですよね。たいていは端には2目一度こないですもんね。
本体がメリヤス編みの場合は端はガーターが入ってきたりするんだけれどな~。
今回の波乗りショールはメリヤスだったんで、珍しいな~って思いました。ついついガーターに変えちゃおうかなんて思っちゃいましたけれど。(でもシェットランドレースの本を見て、あれ?メリヤスだわ~とやめました)
invisibleはGathering of Laceを見てやりました。簡単で速かったんですけど、棒針と別糸の間を、編み糸が往復しているだけなので安定感ゼロでした。息をつめながら目を落とさないようにスリリングに裏目を1段編んだんですが、なぜか2目、消えてたんですよね・・・どこに行ったんだろ?適当にリカバリしましたが(笑)
端の目をすべり目ですか!!こうすると後が楽なんですね。まだ6段目なので、7段目以降すべり目採用します。
気分を変えて
invisibleですが、Folk Shawlsには
鎖編みの裏山を編み糸で拾って一段とする方法と
かぎ針で編み針に編みつけていって、一段メリヤスなら裏目であみ、あとでピーッと解く方法
の2つが載っていました。
teaさん。ブルーフェース、繊維しっかり見えました!8本?10本?そのくらいですよね。ポンタさんのとこの機関紙スピナッツに上田先生が書いていらしたとおもうのですが、あちらの熟練のレーススピナーさんは繊維3~4本だそうです・・・
あれからKnitted Lace of Estoniaを読んだら、edge stichesの項に、「毎段最初の1目をすべり目する」って書いてありました。買ったんだから読もうよ自分・・・
ブルーフェイス、素敵ですね。憧れの羊です。とってもきらきらに見えます。でもベリーなんですね。ということはトップはもっときらきら?
サポーテッドでS撚りもすごいです。一度試みたんですが、鈎針スピンドルに抵抗されました。Z撚りにまわりたいんだ、と。サポーテッドでセミ梳毛糸も練習しなきゃ。
いまどきの子供さんって、本当に難しいですよね。励ますつもりでの叱咤激励って、なかなかわかってくれませんし。
インビジブルって、要は作り目がわからなくなるってことで、後から目を拾って編んでしまうよってことなんですよね。別糸鎖編みでいいってことでしょうね。
ブルーフェイスのレース糸の紡ぎ、私の一番紡ぎやすい細さで紡いでいるので、繊維10本くらいなんです。
ステイプルから櫛でほぐしただけの梳毛糸を紡ぐと、もうちょっと繊維数は少なくできるかな~。上田先生が書かれているスピナッツ、何号かしら?たいてい持っているんですが、数本としか書かれていなかったような気がします。
どちらにせよ、自分で紡がないとこの細さは買うことはできませんよね。
★susugiさん
ベリーだから、トップだからということではないですね。
どちらも同じ羊さんの毛ですし。
レース糸を紡ぐときはトップはほとんど使いません。
クリンプがないので、紡ぎにくいんです。
初心者の人がきれいな糸を紡ぎたいって時は使いますけれど、強制的にクリンプなしにされているので、糸にしたときのふくらみがなくなってしまって、トップから紡ぐ糸は味わいがないですね~。
確認ありがとうございました。
やっぱり32号だったんですね。私、この号数もってなかったです。リングショールだったら、確かにくもの糸のような繊維2,3本の糸じゃないとだめなんでしょうね。
でも、気が遠くなります。私にはまだまだの世界ですね~。
繊維2,3本ってことは番手に直すと100番あたりかしらね~。
まずは単糸で50番手を目指そうと思っているんですけれどね。
このごろは番手計算をしてないので、よくわからないんですけれども。まだまだ修行は続きます。
いえいえ、そうでもないです。あんまり細く紡ぐと、写真に写らないかなと思って。このくらいが一番紡ぎやすい番手なんですよ。レース糸のような細番手の糸は、少量でいいので、のんびり紡ぎながら、練習するといいと思います。
そのうちに、紡ぎ貯めた糸で大体太さが同じものを選んで、編むといいですよ。
★nokorinさん
実際に紡いでいるときは、かなり速いので、よくわからないかと思います。きっと魔法みたいって思うかも。
息子さん、アレルギーなんですね。そうだったら、紡ぐのって難しいかもしれません。羊毛も、綿もかなりほこりが出ますし。フェルト用の羊毛はトップの状態(きれいに梳いてごみをとって、伸ばしてある)なので、もちろん紡ぐことも出来ますよ。確かに手に入れやすいということではとっかかりはいいかもしれません。(でも、アナンダさんなどで羊毛を買うようになると、市販のフェルト用羊毛ってめちゃ割高だって気がつきます)