2006-09-29(Fri)
■ [spinning]次はこんなの 
Candyさんから以前いただいていたメリノのトップ?(だと思う……かなり前なので、記憶がうろ覚え)が出てきたので、ちょっと紡いでいる。色も可愛い色、量は少ない目なので、細番手に紡いでメリノスカーフを編む予定。双糸にせず、単糸で編んでみようかなと。
細番手の単糸のときの撚り止めは、きちきちのねじりかせにするときもあるけれど、こんな風に厚紙で木枠もどきを作って巻き取って、10分~15分ほど蒸す。糸端をはずして垂らしてみて、くるくると回らなければ撚り止めOK。ねじりかせにするとかせくりで糸玉に巻きなおさないとだめだけれど、こんな風に木枠もどきだと、そのまま乾けば編める。手間を少しでも減らしたほうが糸のためにはいいので、このまま編む予定。編むパターンはこちら
ちょっと編み始めてみたら、単糸なので、まるでモヘアの糸で編んでいるようなほわほわな編地になっちゃいました。3号の針で編んでいるけれど、糸はとても細いので、レース模様がまだそれほどはっきりとは出ていません。ミニマフラーのサイズになりそうです。このパターンは覚えてしまっているので、シェットランドレースの合間の息抜きにちょうどよさそうです。
Turkish spindle です。ターキッシュ・スピンドルといいます。トルコのスピンドルで、糸を芯棒とホイールの棒に巻きつけて、巻き終わったら、芯棒を抜いて、ホイールの棒を抜くと、あら不思議、毛糸玉ができちゃったというスピンドルです。
本家のサイトのspinningのコンテンツに作り方をUPしています。
厚紙で作ってあるそうですが、何かコーティングされている厚紙なんですか?
下の撚り具合のお話もすごく参考になります。ちょうど良い具合ってなかなか難しいです。
とっても可愛い色なんです。薄い小豆色とでも言いましょうか。ピンクでも赤紫でもない、そんな可愛い色です。この写真でコーティングされているって、よくおわかりになりましたね。この厚紙は、ケーキを買ってきたときの箱なんです。結構しっかりした紙だったので、そんなものは全部取ってあるんですよ。笑 撚り具合、たくさん紡いでいるとだんだんわかるようになってきます。
◇ゆりえさん
シェットランドレースは単糸でも編むのですが、掛け目の多いレース物は最後にブロッキングでひっぱって仕上げるので、斜行をそれほど気にしないのではと思います。普通のウエアなどの目の詰まったものになると、双糸のほうがいいかな~って思いますが。このパターンも掛け目の多いレースなので、斜行は気にしないでやっているんです。
ターキッシュ・スピンドルって見てはいましたがどうやって使うんだろう???と思っていましたが、これで謎が解けてすっきりしています。売っているものはホイールが曲がっていますよね、なにか理由があるのかしら~?
また手作りしたいものが増えました♪
オレンバーグ・スピンドル、毎日少しづつ削って大分形になってきました、うれしい~~~。
メリノのトップ、パープルがかったピンクでちょっと大人の雰囲気ですね~ステキ!!!
レース模様のものだと単糸でも大丈夫かなって思います。ただ、単糸で編むとなると、撚り加減が一定になっているほうがいいので、紡ぎに慣れてからの糸のほうがいいかもしれません。
ターキッシュスピンドルはとっても面白いスピンドルです。羽の部分が曲がっているのもありますし、ちょっと羽が大きいので、ドロップのやりかたで使うスピンドルですね。オレンバーグスピンドル、削るのに結構しんどいですので、のんびり削っていってね。