2006-05-21(Sun)

■ [ボスニアン・クロシェ]編地 
編地を拡大して写真を撮ってみた。これだとなんだかさっぱりわからない編地ね~。パッと見ただけではどうやって編まれているのかさっぱりわからない編地。斜め上に目が立っていくので、編みこみをするときれいに斜めのラインが出てくるという編地。
編地を拡大して写真を撮ってみた。これだとなんだかさっぱりわからない編地ね~。パッと見ただけではどうやって編まれているのかさっぱりわからない編地。斜め上に目が立っていくので、編みこみをするときれいに斜めのラインが出てくるという編地。
この形の鈎針はスウェーデンでもなかなか手に入らないらしく、もともと木や金属で手作りしていたものらしいので、自分で手軽に作っちゃえと作ってしまいました。市販の号数の大きな太い鈎針で編めるのですけれど、そうすると鈎針の頭の部分も太いので、引き抜き編みをするときにちょっと針を入れにくいと思います。このアイスキャンデーバーの鈎針は薄いので楽に入るんです。
★なほポンさん
この形でないとうまく編めない不思議な編地です。鈎針なのに伸縮性があるという不思議な編地で、かなり気に入っています。カテゴリのスウェーデン鈎針をご覧になると編み方も紹介しています。
ジグザグはどんな糸で編んでいらっしゃるのですか?
そして、ブルーフェイスが気になってしかたないです。なにをどうやって紡がれたのか説明(重複になるかもしれませんが)もう一度お願いしてもよいでしょうか・バンブーも気になる・気になる・・・・
ジグザグはピエロさんの糸です。さわやかコットンの6番の糸です。夏の冷房よけのショールにちょうどよさそうで。もともと娘のカーディガンでも編もうかと買っていたものだったのに、自分のに化けました。わは
ブルーフェイスというのは羊の品種の名前です。ウールといっても羊の品種によって紡ぐ糸はまったく違うものができるんです。だからとても面白くて。手紡ぎならではの世界かな~。そのブルーフェイスという名前の羊の毛を使って紡いだ糸なんです。ニットレースにすると、割と張りがあるんじゃないかなと思っています。ドレッシングしたあと、エッジがピンと立ってくれたらいいなと。
バンブーとコットンの半々の糸というのは、バンブーのファイバーとコットンを半分半分の重量で混ぜて、ハンドカーダーという、ペット用の面ブラシのもっともっと大きくしたもので繊維の向きを揃えてほぐして紡いだものです。手紡ぎができると自分で混紡というのができるのが醍醐味です。
手紡ぎはニットだけとは限らず、織りにも使えます。手紡ぎされる方は両方される方も多いし、私も両方やったりするのですけれど、自分の好きな分野の糸を紡がれることになっていきます。ニット用には甘撚りの空気を含んだようなふわっとした糸が好まれるし、織りにはしゃきっとした糸が向いているので、それぞれ紡ぎ方も若干違ってくるんです。私はシェットランドレースのレース糸に偏っていますけれど。
ジグザグ、糸のよさがよく出てきますね。今回はコットンだけれど、絹やレーヨン、ウール、それぞれ作ってみたくなるようなパターンですね。