鈎針中心で、ちまちまと編んでいる、鳳梨の編み物記録ノート。
2018-05-08
毛糸だま No.178 2018年夏号 感想
毛糸だま |

毛糸だま 2018年 夏号 vol.178 (Let's knit series)
- 出版社/メーカー: 日本ヴォーグ社
- 発売日: 2018/05/07
- メディア: ムック
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今回も発売当日に購入しました。この夏号で今年の春夏編み物本購入は最後になると思います。
【毛糸だま】なのに、【世界の編物】の話を・・・。数年前に春夏号が休刊になっているので、その時ほどの衝撃はなかったけれど、休刊のコメントにはそれなりに驚きを覚えました。40年以上の歴史がある雑誌のホント最後の10年くらいをリアルタイムで手にしていただけですが、残念です。見方によっては、毛糸だまよりも編み物に特化していた雑誌だったし、紙面の作り方や編み方の説明・編み図は【世界の編物】の方が私の性に合っていたと思います。編み物の本に限らず、ここ1.2年は特に感じますが、紙よりも電子の流れなのかな~。
さて、掲載作品について
特集はレース編みの世界 前号のモチーフ特集と重複する部分がありますが、夏号だしありなのかな。ブリューゲルレースのウェア、ヘアピンレースのウェアの提案があり、編んでみたいかなと思いました。特にヘアピンレースで円のモチーフを作り、つなげていくプルオーバーはインパクトがあって編みたい・・でも着る勇気はない。それくらい私にとっては編み心をくすぐる、個性的なウェアに感じました。
クンストレースのモチーフを使ったウェアも気になりました。指定糸のロマンツァが着分には足らないけれど手元にあるので、試し編みは出来るな~なんて思っています。
リーフィーが複数作品で取り上げられていました。夏の定番、帽子とバックのセットだけれど、一味違うデザインで、モダンな雰囲気の作品になっていると思いました。
シーズンものとしてモビールの提案があります。このモチーフを刺しゅう糸で編んだらどうだろう?イヤリングとかに加工出来ないかなぁと思ったり。ちょっとしたあまり糸の有効活用が出来そうだなと思いました。
次号=秋号について
メイン特集は丸ヨークになるみたいです。セカンド特集はアフガン編み・・・アフガン編みが今再び脚光を浴びているそうですが、そうなのかな?今回の夏号でも、アフガン編みの作品が2点掲載されていました。5~6年くらい前?にも同じような感じでダブルフックアフガン編みが特集されたことがあったけど、それきりだったような気がします。フラワーアフガンクロッシェという編み方の提案もあったなぁと思いだしたりしています。
今編んでいるものが編み終わったら、手元にある糸を引っ張り出して、何か編めないか考えようと思います。
2018-04-16
四葉のクローバーショール(連続編みモチーフ) 完成
四葉のクローバーショール
デザイン★サイチカ 毛糸だま 2018年春号掲載
使用糸 ★シルクハセガワ社
シルクウールアンゴラコードヤーン#5グリーン 190g
使用針 ★鈎針5/0号
サイズ ★幅180cm×長さ95cm
200gコーンで購入した糸で編みました。途中つなぎ目がなかったので、1本の糸で編みあげてあるショールとなります。
写真のモデルは母で、撮影してくださったのは母の友です。
満開の山桜の前でショールを広げて…の撮影の予定でしたが、すでに花は殆ど散っていたそうです。残念!
指定糸はコットン糸でしたが、私が編んだ糸はウールとアンゴラが入っているので、見た目よりも暖かです。そして指定よりも2/3の重さで軽く編みあがっています。糸を購入したのは多分5年以上前、去年の糸棚卸大作戦で再発見したものです。購入したときの記憶をたどりますと、コードヤーンとなっていたので、撚りがかかった糸をイメージしていました。200gで約720mあることで、プルオーバーを編みたいと思っていました。しかし、届いた糸は柔らかめで思ったよりも太かったのでそのまま茶箱に保管されていたものです。
3月に編んだアイリッシュクロッシェモチーフのストールで葉っぱを編もうかなと思って取り出しました。しかし、他の糸の色との兼ね合いからその時は使用を見送りましたが、このショールにはぴったりでした。気を抜くとこの写真のように、葉っぱの数が増えています。不思議と葉っぱが少ないことはありませんでした。
このショールを新幹線の中で編んでいたところ、隣に座られた方から、クローバーがいっぱいで素敵ですねといわれました。掲載雑誌には花のモチーフとなっていたけれど、私も四葉のクローバーっぽいと思っていたから、作品の名前も四葉のクローバーに。
寒暖差がある春先には丁度いいショールだと思います。
2018-02-07
毛糸だま No.177 2018年春号 感想
毛糸だま |

毛糸だま 2018年 春号 vol.177 (Let's knit series)
- 出版社/メーカー: 日本ヴォーグ社
- 発売日: 2018/02/06
- メディア: 大型本
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発売日当日に購入しました。今回は掲載作品よりも、まず【編み物男子】特集のご紹介。
連載コラムの一つで、編み物に関係する男性にスポットライトを当てたものです。
今回紹介されているのは、三島市で毛糸屋さんを営んでいる方です。
実はこの毛糸屋さん、私が年に数回三島を訪れる際には必ず立ち寄っているお店です。
三島大社とも近く、先月も初詣のあとにも訪れました。訪れるたびにお店がカラフルになっていく、そんな楽しいお店です。雑誌にも掲載されていますが、とってもキッチュな帽子が所狭しと並んでいるし、ルームシューズも色々な糸で編まれたものが並んでいます。
三島市は、このお店以外にも、いくつか毛糸屋さんがあり、三島に訪れると必ず何軒か立ち寄り、編み物をする私にとっては楽しい街です。今回紹介されているお店ではないお店の方がおっしゃっていましたが、人口の割には毛糸屋さん・手芸屋さんが多い地域だそうです。何か手仕事をする文化があるのかもしれませんね。
10年ほど前、今回の【編み物男子】の方とお話した際のエピソードを強く覚えています。買い逃してしまった編み物本を探して、旅先でも毛糸屋さん・手芸屋さんを見かけると、店舗に入っていた私は、このお店で探していた本を見つけました。勢い勇んで手に取りレジに向かった私に、とてもすまなそうに「これは売り物ではないのです」とおっしゃられました。
そう、本の裏表紙にはお店の名前がマジックで大きく書かれていました。よくみると、古い編物本が並んでいるその棚は、売り物ではなくて、そこで編み物をする人や糸を買う人が参考にするためのお店の本が並んでいるものでした。恥ずかしくて顔真っ赤になった私です。
自分が少しでもお会いしたことがある(お店の方と買い物客ですが)方がこうして紹介されるととてもうれしいものですね。
さて、掲載作品ですが、モチーフ特集ということで、鈎針作品が多い号です。春号ですが、色調は抑えたスモーキー調な感じを受けました。ショールあり、スカートあり、編みぐるみありと、盛りだくさんです。
2018-01-07

年越しKCAL2017-2018 ラトビア伝統模様の帽子 追加
昨日、着用写真を撮影するために海岸沿いに出たら、富士山が綺麗に見えました。
上手く帽子と富士山のコラボ写真を撮影できなかったのが残念で、リハビリもかねてしているウォーキングの行き先を近くの小高い山に変更!富士山とのコラボ写真です。
満足!悔いナーシ。
富士山との背比べは、世界遺産★富士山に遠慮して。
ブリティッシュエロイカのこの紺とアイボリーは本当に素敵な色です。
2018-01-06
年越しKCAL2017-2018 ラトビア伝統模様の帽子 完成
昨夜編みあがり、スチームでふんわり仕上げ、無事完成しました。
まずは、竹千代君にモデルを頼みます。・・・ちょっと竹千代君にはサイズが小さい感じです。
次にモデルになってもらったのは、母です。
母は虎視眈々とこの帽子を狙っています。なので、べた褒め!
褒められるとやっぱりうれしいもので、母用にもうひとつこの帽子を編むことになりました。
悩んで悩んで購入した輪針も使ってみれば、快適です。付替式なので針とコードを繋ぐジョイントとの部分でちょっと引っかかったり、ねじが緩んでしまうこともありましたが、これも回数を編めば慣れてくるのかなと思います。