鈎針中心で、ちまちまと編んでいる、鳳梨の編み物記録ノート。
2017-10-28
横編みのプルオーバー
横編みのプルオーバー
デザイン★パピー事業部 ヨーロッパの手あみ 2005/春夏 掲載
使用糸 ★Puppy エストレーラ col.206 9.5玉
使用針 ★鈎針4/0号
2005年というと、今から12年前のスタイルブックから編みました。
本のコメントには、大人イメージのプルとなっています。
しかし私は、セーターに重ねて着るベストとして着用予定です。
外は寒くても室内は暖かなので、薄手のセーターやカットソーに、袖なしのベストやロングジレを着て、外出時はこもこものダウンジャケットという服装が多い私です。
茶系の服が多いので、着回しがいいようにと、茶色系の色にしました。ラメが入っていてところどころに青・赤・黄色のネップがみえるので画像で見るよりも明るい感じになります。
ゲージを出すのに苦労しましたが、模様もセンターから対称に綺麗に入ってよかった^^
身頃中央に透かし模様が入っていますが、それを挟むように編む方向でいうと上下、写真でいうと左右の長編みの部分と、編み始めと編み終わり、脇の部分の長編みパートでゲージ調整をしました。
もともとスリットが入ったデザインでしたが、最近多い前身頃と後身頃の丈に差があるデザインに変更しました。
当時のヨーロッパの手あみはⅯサイズとⅬサイズ2サイズ展開の作品も多く、これも2サイズ展開だったので、前身頃はⅯサイズの目数で、後身頃はⅬサイズの目数で編みました。もともと着丈が長いデザインだったので、ゲージ調整をしないままで編んで、それぞれテキストの出来上がり寸法よりも3cm短く編みあがりました。こうして写真で見ると、1模様がだいたい3cm幅だから、もう一模様分前後差があってもよかったかなと思いました。
家族からは、プチフリルが好きなんだよねといわれて、改めて自分の好きな形に気が付きます。
この2005年春夏ヨーロッパの手あみには、他にもいいなと思う作品があるので、またチャンスがあれば編みます。
2017-10-14

横編みのプルオーバー その1
試し編みをしていたプルオーバー、編み始めています。重ね着用のベストにする予定です。
糸は、今期販売終了になったPuppy社の【エストレーラ】。この糸を購入した訳も色々あるのですが、それはまた~。こんなに早く販売終了になるとは思わなかったなぁというのが正直なところ。他にも着分購入してある糸があります。
今回編んでいるのは2005年発行のヨーロッパの手あみ春夏号
ここからは、サマーアランセーターを編んでいます。ゴム編み止めで苦労した思い出と、サイズを裏メリヤス編みの部分で調整したので、雑誌に書き込みをいっぱいしてあります。
私は・・・何年たっても苦手なことは変わっていないなぁ。と反省。
そして、好きな編み方っていうのか、スタイルも変わらないようです。
鈎針編みで脇から編んで行く編み方です。着丈が最初に決まってしまうけれど、身幅の変更はし易いからこの感じが好きなんだと思います。
編地はこんな感じです。
ゲージで出るサイズから、着丈はちょうどいいのですが、身幅が足らない。かといって、模様を一つ増やすと、身頃のセンターが変わってしまうので、増やすなら2つ。でもそんなに要らない。で、長編みと鎖編みの部分を4か所リピートすることでサイズ調整。
数年前から見かける、前後身頃の長さを変えてみることに。前身ごろはⅯサイズの、後ろ見ごろはLサイズの作り目で編みます。
そう!昔のヨーロッパの手あみは、Ⅿサイズ/Lサイズの提案があったのです。(すべてではないけれど、2サイズ展開の方が多かったです)
2017-08-27
鳳梨(パイナップル)模様のプルオーバー 完成
完成, プルオーバー, 鈎針あみ, ベストアイズコレクション |
鳳梨(パイナップル)模様のプルオーバー
デザイン★リッチモア企画 ベストアイズコレクションvol.102掲載
使用糸 ★シルクハセガワ 夏風 col:ナチュラル 約180g=約850m
使用針 ★鈎針4号
やっぱり、鳳梨(パイナップル)模様は大好きだなぁと改めて思いました。
前身頃・後身頃にばばーんと円状にデザインされたパイナップル模様が入り(私は個人的に、円のテーブルセンターだと思っています)、袖はラグランスリーブです。
写真ではわかりにくいですが、Vネックのデザインも綺麗に入っています。
ナチュラルな色ですが、パイナップル模様はとても華やかなので人目を引くプルオーバーになっていると思います。。適度なシースルーで、重ね着する下の布の色との組み合わせを楽しめるかな。
夏が戻ってきた!ということで、編み上げていたパイナップル模様のプルオーバーを着てお出かけしました。
ベストアイズコレクションvol.102に掲載されている作品で、ラベリー内でも大人気。ほぼすべてが編み目記号で掲載されているからなのか、外国の方が多く編まれています。それでも、ベストアイズコレクションはおそらく再販などされていないはずなのに、どうして外国の方が発売からだいぶ経過する(2009年発売)この本に掲載されているこのプルオーバーを今でも新しい方が編んでいるのかという謎は残ります。
使用糸の夏風は、リニューアルをしたそうで、よりリネンの質感を感じられるようになったとか。200gのコーン仕立で購入したので大物を!と思って編みました。以前のものよりも、ハリを強く感じましたが、リリアン状の糸なので、編み地もふっくらした感じになり、とても満足です。(毛羽立ちは少なくなったかな)
2017-08-10

鳳梨(パイナップル)模様のプルオーバー その2
プルオーバー, 鈎針あみ, ベストアイズコレクション |
パーツは編みあがりました。
これが袖の部分。編地の裏表を間違えないように、目印を付けておきます。
鈎針編みの編地は、どちらを表にするかは、その時々、デザインで違ってきます。そして、この編地、ちょっと見にはどちらが表か裏かわかりにくいです。
過去、何回か裏表間違えて、袖付け直しをした苦い経験が、この慎重さに反映されています。
で、こちらが身頃。中央にばばーんとパイナップル模様の円形テーブルクロスではありませんが、前身頃・後ろ身頃に綺麗なパイナップル模様が浮かびます。この円形に配したパイナップル模様、後ろ身頃は、丸く編んで行くので、一筆書きのように編み進むかと思いきや、往復編みで円に編みます。、前身ごろは、パイナップル模様を二つ編まない状態で、往復編みで編んで行きます。その編まない部分が襟ぐりになります。
週末に人と会う時に着ていきたいと思っているのですが、間に合うかな?
2017-08-02

鳳梨(パイナップル)模様のプルオーバー その1
プルオーバー, 鈎針あみ, ベストアイズコレクション, お知恵を拝借 |
輪針についてのコメント、ありがとうございます。
私は、道具にこだわりを持たない方だと思います。編み物についてのブログをここでノロノロ始めるまでは、鈎針も、クロバー製の金色に光る金属のものを使っていました。ネットで色々な方のお話を聞いて、道具によって疲れ方や編地の感じが違うらしいと知り、クロバー製で当時新しく発売になったアミュレを購入。今ではアミュレが手放せません。それまでは指に出来ていたペンだこのようなものも、アミュレを使うようになって綺麗に消えました。
輪針も色々と悩みつつ購入しようと思います。
さて、モバイルで三角ストールを編みつつ、自宅では、パイナップル模様のプルオーバーを編み始めました。友達と出かける時に着たいなと思った次第です。
このプルオーバー、ラベリー上では人気のデザインのようです。私は偶然掲載されている本を持っていましたが、外国の方はどうやって手に入れているのか謎。
道具選びはハマりますね。
私も、輪針セットをあれこれ迷って保留中です。
「匠」が安く出ているのですが、買うならチューリップ製に
しようかなと。
本社に連絡してカタログ取り寄せたのですが、
対応良かったですよ。
いま、かぎ針二号でモチーフ編みしていますが、
こちらもホビーラから出ているチューリップ製です。
軽くて良いです。ペンEよりスキ。
セットで買うと値がはりますし、簡単に買い直すわけには
いかないので慎重になります。
道具は実際使ってみないと分からないのですけれども。