鈎針中心で、ちまちまと編んでいる、鳳梨の編み物記録ノート。
2018-03-09

フラワーモチーフ編み編み その2
小物, 鈎針あみ, すてきにハンドメイド |
アイリッシュクロッシェモチーフと下の記事で書きましたが、実際のすてきにハンドメイドでは、フラワーモチーフとなっていましたので、タイトルも、フラワーモチーフに変更。でも気分はアイリッシュクロッシェモチーフです。コードを編み込んでいるわけではないけれど、レース糸ではなくてウール素材の毛糸で編む立体的な花のモチーフはそれだけで迫力があります。
今回使った糸は5種類、どれも太さが違います。
私の編むテンションでは、指定糸に近いゲージが出たのはピュアウール4plyでした。
糸自体が太くて、指定のモチーフだとサイズがあまりにも違ってしまうのがグランディエール、逆に糸が細くて指定のサイズにならないのがニュー4ply。
グランディエールで編むピンクの花は、指定よりも花びらの段数を減らしてゲージサイズにほぼ合う大きさになりました。
ニュー4plyのベージュは、2本どりにして編んでみたりと試行錯誤しましたが、指定よりも花びらの段数を増やしてどうにか指定サイズに近くなりました。立体モチーフなので、花びらの段数を減らしてしまうと平坦になり華やかさが欠けます。逆に花びらの段数を多くするとそこだけ盛り上がってしまいバランスが悪くなります。
ベージュの花は指定の枚数の半分を花びらの段数を増やしたもので、残りの半分はサイズは小さくなりますが指定の編み方で編みました。
タオルを台布にして、巻かがりでモチーフを繋いでいます。貧乏性なので、巻かがりで必要だとわかっていても、ついつい編み始めと編み終わりの糸を短く切ってしまいます。
何年か前に海外旅行に行く!リゾートだ~と勢い込んで、風工房先生の本にあったアイリッシュクロッシェモチーフつなぎのカーディガンを編んだ時も巻かがりの糸が足らなくて苦労したのを思い出します。
あの時はさらし布を台布に、出来上がり図を書き、テキスト通りにモチーフを並べて仕付け糸をかけ、巻かがりをしました。