鈎針中心で、ちまちまと編んでいる、鳳梨の編み物記録ノート。
2018-06-29

ダイヤ柄のフレンチスリーブセーター その1
【ヨーロッパの手あみ 2018/春夏】に掲載された作品の中で、一番編みたい!着たい!と思ったのが、今回編み始めるダイヤ柄のフレンチスリーブセーターです。はてな・編み物Gの先輩ですでに編まれた方もいらっしゃるし、大船に乗った気持ち(?)で私も編み始めました。
指定糸は、今期のPuppy様の新製品【ロマンツァ】で、3月末に上京した際に、10色の中からどれにしようか迷いに迷って、水色にしました。
試し編みをして、ほぼ指定のゲージが出たので、針の号数も変えずに編み始めます。
気が付けば世間では夏のバーゲンセールが始まっています。関東エリアは今日梅雨が明けたとのこと。早く編まないと、今年の夏に着用出来ないかも。夏に急き立てられて編みます!
2018-06-20
肩結びキャミソール 完成 2008年発表の作品を編む企画第1弾
完成, キャミソール, 棒針あみ, 鈎針あみ, ヨーロッパの手あみ |
横編みのプルオーバー
デザイン★パピー事業部 ヨーロッパの手あみ 2008/春夏 掲載
コットンコナファイン col.350 1玉
使用針 ★鈎針2/0号 棒針8号/7号/6号/5号
指定糸は、コットンコナマルチ(現在販売されているコットンコナのマルチカラー版)とコットンコナファインでした。
今年の新商品パロールは柔らかい編地で丈分を一模様増やしてみました。
棒針で編んだ木の葉模様の身頃と、鈎針で編んだヨーク部分のバランスが素敵だと思います。
使用糸はこちら。キャミソールなので糸量はそれほど多くありません。ほぼ使い切ったに近いです。10年前のスタイルブックから編んでいますが、指定糸の一つ、コットンコナファインがまだまだ活躍しているって、今のご時世でいうとすごいことだなぁと思います。ちなみにもう一つの指定糸は、コットンコナのカラーバリエーションだったようなので、今期の新製品でいうとアストロの方がオリジナルのイメージに近いかもしれないと編んでいる途中に思いいたりました。
鈎針で編んだヨーク部分はこんな感じです。
この模様、だいぶ前に私が編んだこのヨーク部分とほぼ一緒だと思われます。なんとなく手がこの模様を覚えていました。
繊細だけど、編むのにちょっとコツが・・・糸をきつめに引いて編まないと目が緩んで綺麗な模様になりません。
着丈はこれくらいです。お尻が隠れるくらいの長さになりました。
スタイルブックでは、ロマンチックに、夏ニット!という特集で、チューブトップに合わせていました。
私は、10年前でも二の腕が厳しいと思っていたくらいですから、フレンチスリーブと合わせて着用。私が好きなオリーブ色でもブルーデニムでも合わせやすいようにとイエロー系にしました。パロールのイエロー系は、セキセイインコをイメージさせる色味です。
後ろはこんな感じです。
前後同型だとばかり思いこんでいましたが、ヨーク部分の段数が違っていました。うーんもうちょっと肩ひもを短くした着用写真にすればよかったと反省。旅行前々日に編み上げて、仕上げをしてうれしさに夜中に撮った写真です。
【10年前に発表された作品を今編んでみたらどうかなぁ?】企画第一弾!を編み終えました。無事旅行でも着ることが出来て満足です。
10年前のデザインだけど、自分がいいなと思ったものはやっぱり何年たってもいいんだなぁと思えました。そして一部ですが、指定糸を今でも手にすることが出来るってすごいことだと思います。コットンコナやリーフィー、アラビスで編まれてものは今でもそのままに編めます。
当時のファンシー系糸で編まれた作品は、やはり糸自身のデザイン性で完成されている部分が大きいけれど、ストレートヤーンであれば、ゲージ調整さえクリアできれば今でも編めます。手作りってすごいな^^
2018-06-03
(仮)肩結びキャミソール その2
キャミソール, 棒針あみ, 鈎針あみ, ヨーロッパの手あみ |
気が付けば・・・半月以上経過していました。私は数年前に交通事故に遭い、その後遺症もあり、天候が不安定な時期は体調も不安定になります。体調不良の時は編み物など根を詰めることはやらないで、気ままに過ごすようにしています。が、それでもちょっとづつ編み進めておりまして、こんな感じです。
いつもならば、棒針編みのパートの前後身頃を編み上げてから鈎針編みのパートであるヨーク部分を編むのですが、今回は、出来上がりのイメージが知りたくて、まず身頃を一枚編み上げ、ヨーク部分を編みました。ここで初めて気が付いたことが・・・。このキャミソール、私は前後身頃同じ形だと思いこんでいましたが、ヨーク部分が違っていました。ここまで編んで、ヨーク部分の残りの糸量が心もとない。同じ形なのになぜ?でよくよく編み図を見たら、前後でヨーク部分の模様編みの段数が違っていたのです。棒針編みの部分は同じなんですけどね。棒針編みの部分を編んでいるパロールは色がグラデーションになっているので、前後、2枚編んで雰囲気がいい方を前身頃にしようと思っていたのですが、前身頃部分のヨークをこちらに編んでしまったので、こちらが前身頃になりました。
使用糸は、パロール4玉、コットンコナファイン1玉です。
なるべく糸を残さないようにということと、指定よりも着丈を長めにして、キャミソールチュニックにしたいと思い、身頃部分で一模様分着丈を長くしました。
編み上げたものは特別な時に着用したいと思っています。このキャミソールは、東北旅行で着たいと思っているので、体調を整えつつ、編み進めます。
2018-05-12

(仮)肩結びキャミソール その1
キャミソール, 棒針あみ, 鈎針あみ, ヨーロッパの手あみ |
今年に入って、なにかテーマを持って編もうと考えていました。去年は4月から今年の3月まで、【すてきにハンドメイド】紙上で広瀬先生が連載されていたものを編むというテーマで一年編んできました。裏の設定は、手持ちの糸を活用しようです。
今年は【毛糸だま】創刊40周年だそうです。私は編み物(といっても鈎針編みです)は学生の頃授業で習ったことから始まり、その後も思い出したように編んでいて、一度は棒針編みの教室に通ったこともあります。その後疎遠となっていましたが、丁度10年前、2008年ころから再び編み始めて現在に至ります。編み物本も2008年頃からリアルタイムで購入するようになり、その後古本屋さんだったり、アウトレット本即売場で過去のものも手にするようになりました。今から10年前の2008年、今でもそれほど無い編み物スキルですがその頃はさらに低く、編みたくても編めないものの方が多いくらいでした。しかし、今その編み図を見るとなんとなく編めそうな気がするものもチラホラあります。そうした気になっていた作品を編んでみたいなと思った次第です。
もちろん、10年前の糸ですから、指定糸を手に出来る可能性は低いですし、今着用するにはちょっと・・・と思うデザインもあるわけですが、そこはなんとか知恵を絞りたいと思います。
【今年のテーマ:プレイバック2008年★2008年の編み物本より3作品編もう!】
まず選んだの肩結びキャミソールです。身頃は棒針で、ヨーク部分と肩ひもは鈎針編みで編んで行きます。肩ひもを結ぶデザイン、モデルさんは重ね着ではなく、チューブトップの上に着ていらっしゃるようです。当時の私は、かわいいなぁと思っておりましたが、肩から二の腕がばっちり出る着こなしは出来ない。今ならカットソーの上から重ね着出来ます!というわけで、これを編んでいます。