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なつめのあみもの日記

2016年12月03日(土)

メンズセーター 10:09

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☆パターン:“Fort” by Jared Flood(revelry内購入)

☆糸:Brooklyn Tweed SHELTER almanac(ブルー)486g(10かせ弱)

   ダルマ横田 メリノスタイル並太 14(ブルー)少々←とじはぎ用

☆針:【本体】US5

   【リブ】JP4号

   【襟】US5号→JP4号→US7号→JP3号→JP4号

     →BOだけ、US7号でゆるめに。


★変更点:①袖、身ごろともに別鎖のつくり目で始めて、リブは最後に編み、ゴム編み止めに。

     ②袖の増目を、3回目から15段ごとに変更。(縦ゲージがゆるかったので調整)

     ③41¼のサイズで着丈は1インチほど長めに。



9月に入ったころだったか、だんなさんから「セーター欲しいな〜」と初めてウエアの注文が入りました。

これまで編んだなかで実際使っているものといえばニット帽くらいで、手袋やネックウォーマーなんか自分で頼んだくせにほとんど使ってなかったり…

「セーターとかカーディガンでも編んであげようか?」と言っても、毛糸は暑いしチクチクするからな〜ごにょごにょ、といつも乗り気じゃなさげだったのに。

どういう風の吹き回し??と思いつつ、編む予定はないけど編んでみたいメンズセーターリストはいっぱいだったので、気が変わらないうちにとあれこれピックアップして画像を見てもらい、このパターンに決定。


ちなみにこのパターン、 Brooklyn Tweed の『BT Men Volume 1』というコレクションの中のひとつなんですけど、この中のパターンはかなりツボなのが多いんです。


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カッコイイ〜♡

モデルさんが良すぎるんでしょうか。笑

ぜんぶ編みたいです。


そしてやはりSHELTERで編みたい!ってことで(材料費はもちろんだんなさん持ち)、色を選んでもらいました。

今回、本家のサイトから購入したのですが、あっという間(4〜5日?)に届き、しかも、シェルターが指定糸の有料パターンが4つも(ウエア3点、キャップ1点)おまけで付いてきてびっくり。

太っ腹!

このブルーは、サイトの画像で見るよりも落ちついた深い青という印象です。


今回、6才の娘がカセ糸を玉巻きするのを手伝ってくれました。

両腕にかせをかけて、何も教えないのに自然と手をくるくる大きく回して、とても上手!笑

かせくり器なしで、今までひとりでやっていたのに比べるととてもラクでした。

娘も楽しかったようで、これからはいつも手伝ってくれるそうです。良い助手ができました^^

だんなさんも、自分のセーター作りに娘が参加してくれてるのが嬉しそう笑


スワッチを編んだ感じでは指定のUS7号で良さそうだったんですが、編んだ方々のノートを見ると針サイズを下げている人がけっこういて。

編み上がりに水通ししたら伸びた!という話もあったり…たしかにかのこ編み(2×2かのこです。チェッカーボードステッチというのですね)って、表目、裏目と編むのでゆるみやすく後で伸びやすいような気もして…

迷いつつ、最初はUS7号で袖から編み始めたのですが、しばらく編むとやっぱり縦がかなりローゲージ。

US5号でも編んで比べてみると、横ゲージは変わらず縦はましになったので、やはりUS5号で編むことに決めました。


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パターンでは、袖も身ごろも、ゴム編みのつくり目で始めて続けて編む指示です。

ですが、わたしはリブは後で編むつもりで別鎖のつくり目で編みました。

袖の1×1リブから、袖下→身ごろの脇→裾と、数センチ幅の1×1リブがライン状に繋がっていくデザインなので(この部分パターンを読んで理解するまで時間がかかりました^^;)、別鎖のつくり目で後でリブを編むと模様が半目ずれてしまいます。

でも、このセーターはできれば長く着て欲しいなあと思って、すり切れやすいリブだけ後で編み直しがしやすいように…

それに、できあがりの丈の調節もしやすいので、やはり今回はリブを最後に編むことにしました。


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袖と身ごろが編み上がったら、パターンではウエットブロッキング→袖付けをして、最後に襟を編む指示です。

ですが先に袖を付けると、かさ張って襟を編むときに大変かなと思ったので、わたしは襟を先に編みました。

ダブルの襟を編むのは初めてでしたが、指示どおりに針サイズを変えて、内側にまつりつけるとしっかりとした襟に仕上がって、ちょっと感動しました。


その後、わたしにとっては一番の難関、袖付け…

初めて半返し縫いとじで付けました。

ちなみに、このSHELTERは引っ張るとちぎれやすいので、とじはぎは別糸でする指示になっています。

在庫糸から似た色を探したら、以前カニ帽子を編んだブルーの糸が、色も太さもぴったりでした。

(ですが、肩は編み残しの糸をそのまま使ってはいでしまいました^^;)


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本当はしつけ縫いをすべきなのでしょうが、横着してステッチマーカーで留めただけで…


両袖が付いたところで、水通しをしました。

サイズ変化によって、袖と裾のリブの長さを調節しようと思ったので。

ブロックせずかるく整えただけでそのまま乾かすと、縦横ともにほんのすこしゆったりした程度で、あまり変化なかったようです。

きっちりキツめに編んだおかげかもしれません。

サイズの参考にしていた、だんなさんのトレーナーと重ねてみると、ほぼ同じくらいになりそうで一安心。


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試着してもらい、着丈と袖丈を決めて、リブを編みました。


BOはゴム編み止めにするつもりで編んでいたのですが…ふと、「この糸でゴム編み止め、大丈夫か?」と不安になりました。

裾ともなると、ひと息に止めるには、残り糸をかなり長く残して作業することになりますよね。

長ーい糸を200目近いループに通しているうちに糸同士が擦れて弱くなり、すり切れてしまったり…それでなくとも糸が長いと何かの拍子に引っかかって強く引っ張ってしまいそう。

切れる怖れ大アリ…。


なんて思いつつも、伏せ止めよりできればゴム編み止めにしたかったので、糸のダメージが最小限になるように、なるべく負荷をかけないよう、引く方向や強さに気をつけながら慎重に止めました。

ものすごく時間がかかったけれど、なんとか切れずにおしまいまでいけてホッとしました^^;


そういえば、別鎖のつくり目で始める場合、別鎖を拾う一段目はすべて表編みで編むほうが良いのでしょうか?

後でほどくときに、1×1リブ部分だけ、別鎖の糸が入り組んでいてほどくのが大変で…。

2×2かのこ編み部分は大丈夫だったと思うのですが、どういうことなんでしょう。


完成したセーターはボリューミーで温かく、それなのにとても軽い!

色も深みがあって素敵だし、すごく気に入りました。

だんなさんも「すごく温かいしチクチクしない」と、かなりお気に召した様子。

さっそく色違いも欲しいとリクエストいただきましたが……ほかの編む予定がいっぱいなので、来シーズンかな^^;


この糸は伸縮性があって、編むときに引っ張ると意外と細く感じるのたけど、編み地はとてもボリュームがあります。

最初のスワッチで、編むときの手加減に迷ったし、大抵いつも針号数をパターンより上げないとゲージが合わない“キツ手”のわたしが2号も下げるなんて…このデザイナーさんどんだけキツキツに編んでるの!?

と少々困惑したり^^;

そう考えると、糸を引き気味にきつめに編んで良い糸ってことなのかな?それとも、たまたまかのこ編みだから?


ノートを拝見すると、「簡単であっという間に編めるわ!」という方が多い気がしましたが、わたしはなんだかんだで丸2か月もかかってしまいました^^;

もう少し編むスピードが上がるように修行しないと!


だんなさんの実家の新潟に帰省するときに着てもらいたくて(寒いので)、当日の朝ラストスパートで、ギリギリセーフでした。


実家の庭でなんぼ写真撮りました。


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本人的には、“果物に顔を寄せる”というモデル風ショットを狙ってくれたみたいですが、どう見てもミカン農園のおじさんです。


ともかく、セーターの仕上がりを見て、この糸がとっても気に入ってしまいました。

そこで、来年、両親がそろって還暦を迎えるので、とびきりのニットをプレゼントしようかな!?と思い立ち…


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2着ぶん、大奮発してしまいました。

噂に聞いていた税金……初めて取られました^^;

それでも、送料と合わせても国内のショップで買うよりお得です。

ついでにシェードカードも。素敵な色ばかりでもっと欲しくなります♡

手が遅いので今から準備です。がんばって編まなくちゃ〜!

clematis2clematis2 2016/12/04 18:20 素敵なセーターにうっとりさせてもらいました。
ブルックリン・ツィード、さすがに良い風合いですね♪
もう糸は買わない。と決めた心が揺らぎます!
バタバタしていてコメントを残せなかったのですが
かに帽子の経緯にほっこり、たくさんのミトンにうっとり
ちっちゃいものクラブにびっくりさせられちゃいましたよ!
そして、ベビちゃんもの。友人がおばあちゃんになると聞いたので
編みたいな。と思っていたので、参考になりました。
そしてご両親に編む特別なニットにも 心が躍ります
誰かの喜ぶ顔を思い浮かべながら編むのは 幸せな時間ですね!

natsuumenatsuume 2016/12/05 00:16 ☆クレマチスさん

コメントありがとうございます!嬉しいです〜^^
シェルターの編み地、見た目の雰囲気も、さわり心地も、それからなんといってもとても軽く感じるところが魅力なんです。
実際の重さはそんなに軽くはないと思うのですが、ウールのメンズセーターのズッシリ感がないんですよね!
実は以前から、長く着られるようなかっこいいアランカーディガンを父に編みたいと思っていたのですが、うちの父、かなりの重量級なもので^^;
ビッグサイズでも重くならなそうな糸!ってことで、じゃあこれで還暦祝いに編もう!と思い立ったのでした。
しかしながら、クレマチスさんのように糸から自分で作ったセーターをプレゼントできたら…何より素敵な贈り物だなと思います。
そればかりはとても真似できそうにありません〜!

ゲスト



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