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なつめのあみもの日記

2017年04月30日(日)

還暦祝いプロジェクト 00:22


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☆パターン:“Timberline” by Jared Flood(Ravelry内購入)

☆糸:Brooklyn Tweed Shelter 色=Long johns 780g(16かせ弱)

   パピー クイーンアニー 色番=818(とじはぎ用・7gくらい)

☆針:JP4・5・6号輪針、5号かぎ針


ラベリーのプロジェクトページ→ http://www.ravelry.com/projects/natsume/timberline


両親の還暦祝いプロジェクト、やっとやっと編み終わりました。

父の誕生日は4月上旬だったので、それに間に合わせる予定で3か月も前から編んでいましたが…結果的には間に合いませんでした^^;

予定外に引っ越しが早まってしまったことが大きな誤算だったのと、娘の卒園・入学にともなうあれやこれやに予想以上の時間を取られてしまって。

ギリギリまで、生活の中でできる限りこちらを優先して編み続けてもダメだったので、まあ仕方ない!というわけで、その後は、とにかく自分に出来得る最高の仕上がりになるよう手間を惜しまずにがんばりました!

また長ーくなると思いますが笑、お時間あれば読んでみてください♪


〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜


まずはサイズ選びから。


父はガッチリ太め体型で横幅があるので、トップスはだいたいLLサイズ、物によっては3Lサイズというところ。

けれど身長はそれほど高くないので、ただ単に大きめサイズで編んでしまうと、着丈や袖丈が長過ぎるかも。


そこで、母にわけを話して協力を要請しました。(ただし母にも先にプルを編んだことはまだ内緒です。)

ニットでもスウェットでも良いので、父が着ているちょうど良いサイズの洋服の寸法を測っておしえてほしい、可能なら現物を送ってほしいと頼みました。


早速、葉書を書いてくれたようで、数日後に届きました。


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さすが、昔は編み物だけでなく洋裁もしていた母、知りたい寸法はすべて書き込まれてました。

しかも、測ったのは母が父に編んだセーターとのこと。きっと父にピッタリのサイズに作っているはず…いちばん信頼できるデータですよね。


パターンのサイズ展開と比べたところ、身幅で見ると、2番目のサイズがぴったり。

あの父で2番目サイズなのか…と少々ビックリしました。笑

やはり、外国のメンズサイズはかなり大きめなんですね!


けれども、肩〜袖ぐりまでの寸法を足してみると、パターンのままでは予想どおり袖が長くなり過ぎそうです。

デザイン的に肩が落ちていることもありますが、袖のパーツは少し短めに編まないと…

というわけで、袖は1インチ短く編むことに。

もうちょっと短くてもいいかなと迷いましたが、羽織ものなので短すぎるとそのほうがおかしいかなと思い、無難なところでとりあえず1インチくらいで。


着丈は、もしかするとお腹まわりの横幅にとられて、ちょっと短くなっちゃうかな?気持ち長めに編んでおく?

なので身ごろは逆に1インチ長く編むことにしました。


大体の計画が立ったところで、袖から編み始め。


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アランの場合、スワッチを編んでもぜんぜん予想通りにいかず、結局何度も編み直すパターンがとても多いので、もうはなから編み直す覚悟でいきなり編み始めます。

大概は袖から。解くことになっても、面積的に痛手が少ないので。汗


今回の場合は、直前に同じ糸で母のプルを編んでいたので、自分の編んだメリヤスゲージと、こちらのカーディガンの裏メリヤスの記載ゲージとを比較して、針サイズのあたりをつけました。


それでいくと、本体はJP6号。リブは2号下げて4号。

実際に編み始めてみると、4号ではリブが小さ過ぎる感じだったので、5号で編み直しました。


二目ゴム編みの作り目は初めてでした。

しかも、基礎本やYouTubeで見るやり方とちょっと違って、最初は一目ゴム編みで、後から目を入れ替える作業をして二目ゴム編みになるという。

ぜんぜん憶えられず、パターンを何度もガン見しながら編みました笑


モリモリのケーブルがいっぱいの袖なので、輪編みがとてもやりにくかったです。

輪編みはゆるみやすいし、シェルターはきつめに編んだ方がうまくいく(当社比)という意識からか、逆に若干きつくなり過ぎていたことに、その後で編んだ身ごろと見比べてみて気がつきました。

ギュウギュウと力を入れて編んだので、指も腕もとても疲れて、時間もかかってしまいました。

とじはぎは好きじゃないけれど、平編みで編んで後でとじたほうが、編みやすくてストレスも少なく、しかもとじはぎの時間をプラスしても早く終わったんじゃないかと思います。


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(2本できあがった袖をはめてはしゃぐ人)


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身ごろは袖と同じくゴム編みのつくり目で編み始め。

このリブの端の処理は、浮き目とすべり目を使うやり方でした。

最初、これどういう作業なんだろう〜と思いながら編みましたが……丸まらず平らで、しかも厚みのあるきれいなエッジになって感動!

これはいつでも使えるように憶えたいなと思いました。



身ごろの途中くらいまで、編めている寸法とゲージがとても気になって「小さいんじゃないかな…」「編み直したほうがいいかな」と何度となく頭をよぎったけれど、そのたびに「いやいや、アランは水通しで伸びる…」「着たらさらにちょっと伸びる…」と呪文のように自分に言い聞かせて、迷いながらもそのまま進めました。

前後・左右の身ごろをすべて同じ段数にそろえるために、編んだ段数をチャートに書き込みながら。


その後、休めていたボタンバンド(右前身ごろ側)を編み、バランスを見てボタンの個数と配置を決め、ボタンを付ける段にマーカーでしるしをつけて、

それに段数を合わせてボタンホールを作りながら、ボタンホールバンド(左前身ごろ側)を編みました。

どちらのバンドを編むときにも、後で段数を数えやすいように、それに身ごろととじつけるときにも目安になるかなと、10段ごとにマーカーでしるしをつけながら進めました。


ボタンバンドは、増し目が始まるまではゲージを気にする必要がなかったのですが……

そういえば、わたしはゴム編みを編むと必ず縦ゲージがかなりゆるいのでした。

パターンでは、増し目が終わると、「リブを伸ばし気味にした状態で身ごろの肩のエッジの高さになるところまで、さらに編む」という指示。

けれども自分の編み地を見ると、伸ばし気味にするどころか、この時点ですでに肩のエッジの高さを超えちゃってる……^^;


とじはぎでギリギリごまかせる範囲かなという感じだったので迷いましたが、とじつけた後でやはりリブが伸びてヒラついちゃった…なんてことになるとよろしくないなあと思い、観念して編み直すことに。


“Right Collar Shaping Seaquence B” の始まりまでほどいて、4段ごとの増し目を3段ごとに変更。

ちなみに、ねじり増し目のねじる向がパターンではすべて同じだったと思うのですが、左右対称になるように(ちなみにわたしの場合、増し目を3段毎に変更したので、WSで増すときにはRSと逆向きにねじりました)揃えて編んでみました。

このほうがきれいに見える気がします。

増し目で形成されるショールカラーの傾斜も、編み直してちょうどパターン通り進められる感じになったと思います。


ボタンホールの作り方は“One Row Button Hole”。これも初めてのやり方でした。

ざっくり言うと、編んでいる糸をおいといて、左針にかかってる目をそのまま(編まずに)右から左へ順にかぶせて伏せ、その後、編んでいる糸で伏せた分の目をつくって、編み進める感じ。

パターンの技法説明を読み、YouTubeでも見てみると、パターンでは2×2リブの中でボタンホールを作るためなのか、ちょっとやり方が違っていました。

正しく解釈できているのかどうか、細かい部分が最初は不安でしたが、よくよく読んでみるとちゃんと理解して編めました。


ボタンは、着丈をちょっと長めにしたことと、寒いときに上のほうまで留められるように、5個から6個に変更。

けれど、完成してみると、実際着るときには一番上は開けたほうがバランスが良さそう。

平置きの写真も一番上は留めていません。


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そして、とじはぎ前にウェットブロッキング。

ここで、パターンの寸法にピッタリ合うようピン打ちをがんばりました。

やはり、濡れるとけっこう伸びます。

「小さいかも…」と不安に負けて解いてしまわず、良かった〜!と思いました。

リブはとくに丁寧に整えました。

そして、せっかくリブと身ごろとをピッタリに突き合わせたので、乾いたらそのまま糸で結んで仮留めを。


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いつもはマーカーで留めるのだけど、糸のほうがピッタリ留まるし、引っかからずに作業しやすいかなと。

しかしこれが、短いコットン糸をギュッとひと結びしただけだったからか、編み地を動かすとすぐにつるりと解けてしまい…結局マーカーで留め直すはめに^^; 笑


最初に肩はぎから、中表にして、5号かぎ針でかぶせはぎ。

ボタンバンドはすくいとじ。

襟のうしろの繋ぎ目は、メリヤスはぎにしようか迷ったけれど、結局パターンのとおり棒針3本のかぶせはぎで。

はぎ線はくっきりだけれど、しっかり丈夫な感じで伸び防止に良いかもと思いました。

その後、袖は中表に合わせて半返し縫いでとじました。


そういえば、とじはぎ用の糸は、シェルターを持ってオカダヤさんへ行き、

・素材は同じウール100%で

・太さと色ができるだけ近い

という糸を探しました。

クイーンアニーにかなり良い感じの色を発見。


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ボタンは、最初は革ボタンふうのナイロンボタンに決めて、裏ボタン用に平たい貝ボタンも用意したのですが。

いざ、付けてみると…カーディガンの前を開けて着たときに、ボタンの重みでなんだかあまり良くないヒラヒラ感が。

しかも裏ボタンが丸見えになり、かっこ悪い!

ガーン……。

せっかく全部付けて完成!と思ってたのにショックでした。

やってみないと気がつかないものですね^^;


そこで、家のボタンコレクションを物色。

ありました〜、色も大きさもちょうど良いのが。

碁石みたいにツルッとしていて、しかも軽めのプラスチックボタン。

裏ボタンも無しにしました。

糸も黒にしようか、とじはぎ糸と同じにしようかと迷って、結局とじはぎ毛糸の割糸2本で付けました。

糸始末すれば、ボタンバンド裏もスッキリ。


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それから、このカーディガンは、置いたときに首の内側が見えているので、タグを付けたらちょっと既製品ぽくなるし可愛いかも〜と思いついて、ネットで探して買った刺繍タグを縫いつけてみました。


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もっと大人っぽい、お洒落なタグもいろいろあったのだけど、ここはやはりヒツジで❤

ちなみにこのお店で購入しました♪可愛いタグがたくさんあって、娘の通園グッズにも使えるかも〜といろいろ買っちゃいました。↓

http://www.rakuten.ne.jp/gold/pres-de/


そういうわけで、最後の最後のボタンつけまでやり直しで疲れましたが、妥協せずに完成させられたので満足です。

しかし、大きかったな〜!^^; 笑

後で母のプルを並べて見たら、とても小さく感じました。


このパターンに❤を付けたときには「こんなのいつかは編めるかな〜?」という気持ちだったし、実際編み始めてからも我ながら半信半疑だったので笑、ちゃんと完成させられて本当に嬉しいです。

24ページもあるパターンでちょっと怯みがちですが、長いのは説明が丁寧だからなんだと編んでわかりました。

途中途中のnoteとか、英文パッと見ると「なんのこと書いてるんだ…」と面倒に思うのだけど(スミマセン)、ちゃんと解読すると、「そんなことまでちゃんと説明してくれてるんだ!」とわかり、自信を持って編み進められることが多かったです。

セクション終了ごとに目数が記載されているのも、わかりやすかったところです。


英語が苦手でも、真面目に単語を調べながら読めば理解できる親切なパターンでした。


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(うしろもケーブルがもりもりです)


できあがりは800gちかくありますが、この糸は本当に不思議と軽く感じるんですよね。

カサッとした感触で(けれどチクチク感はありません)、糸同士がフェルト化して形状記憶している感じというのかな…

メンズニット特有のズッシリ感、着たときにダレる感じがありません。


ちなみに、母のプルも一緒に送ろうと当初は考えていたのですが…


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(記念にお揃い写真)


誕生日プレゼントって、遅れてしまってももらえば嬉しく「ありがとう!」ってなるけれど、フライングだとなんとなく、「まあ、まだなんだけどね…。」という違和感がある気がするんですよね。

歳とるのがイヤとかそういう意味ではなく、単純に、誕生日ってその日まではその歳になってないわけなので…


そう思い直し、母のは母の誕生日に合わせて贈ることにしました。

6月にウールのセーターなんてまるで嫌がらせのようですが^^; 笑


自分の手紙と、娘のイラスト付きお手紙&卒園式のときの写真も一緒に父に送りました。

数日後、父から電話があり「サイズちょうどよかった。本当にビッタシ!だったよ」とのこと。

よかったー!

やはり、身につけるものはとにかくサイズが重要だと思うので。

着たところを見たいけれど、写メとか簡単にできる人たちじゃないので、着画はこんど帰省するときまでおあずけかな〜笑

「お父さんすごく喜んでたよ、ありがとうね〜」となぜか母のほうが嬉しそうでした。

母にも送りますよ〜。


さて、ホッとしたのも束の間…

最近“春のインフルエンザ”なんて聞きますが、うちにもやってきてしまいました。

娘が寝込んで、現在3日目です^^;

みなさんもお気をつけ下さい〜!


編み物は、昨年から友人に頼まれているものを編み始めています。

またこちらでもご紹介します♪

attiatti2017/05/07 08:43何と手の込んだオーダーメイドの還暦祝い❤
気持ちがこもってて しかもペア♪
とっても素敵です 完成おめでとうございました。
BT デザイン とってもいいですよね!私もウエアはBTが多いです。
アメリカのパターンなのにきっちりしてる(笑)何インチまでなんてアバウトなものがないし のしいかスタイルがほとんどなく 丁寧で細かいです。シェルターは引っ張りに弱いのか BOやCOにちょっと普通と違う指定があったりと。
私も来年は還暦なんだけど 娘はこういうの作ってくれないんです(編み物しないし)通常ぷれぜんとはいらないといって拒否っているので どの口が言ってる?ってはなしですが・・
ご両親 お喜びだったでしょうね。

natsuumenatsuume2017/05/15 06:32☆attiさん

ナゼか!?今の今まで気がつかずごめんなさい〜!💦コメントありがとうございます!
BTのパターンは❤をつけているものがとってもたくさんあるんですが、これでまだ2作目なんです。編み物スキルにも、英文パターンにもあまり自信のない者にもやさしいパターンだと思います♪
シェルターもすっかり好きな糸のひとつになりましたが……やはり切れやすいですね〜
実はたて続けにまたBTのシェルター作品を編んでいるんですが笑、ふつうの“指でかけるつくり目”を初めてやったら、いつもの調子でやると、目を引き締めるときの引っ張りで何度も糸をちぎってしまい……^^;
ゆっくり引っ張るときれいに目を揃えられなくって、コツがわかるまでかなり苦労しました💦
attiさんも来年はおめでたいお歳なのですね♪編み物してると、手編みのプレゼントも嬉しいものですが、編んでくれなくても毛糸や編み物グッズなんかもさらに嬉しいですよね?わたしも誕生日やら記念日に夫にきかれれば「欲しいものとくにないからいいよ〜」と言いますが、本当に何もくれなかったら「本当に何もくれないなんて…!」と責めますよ。笑
わたしも実は来年には四十路突入で、こんな歳になっても両親には世話をかけっぱなしなので、たまには少し特別な贈り物をしたいなと頑張りました。母にも早く渡したいなと楽しみです♪

2017年01月13日(金)

遅れ馳せながら… 19:28

あっと言う間の年末年始ですっかりお正月気分も抜けてしまいましたが、今年もどうぞよろしくお願いいたします!


で、今ごろですが昨年を振り返ってみます。


2016年の編み物目標は、確か

「在庫の素敵糸からどんどん編む」

「夏場も冬ものを編む」


糸は、在庫も使いましたがそれ以上に「素敵糸をさらに増やす」という残念な(本当はちょっと嬉しい)結果に。笑

今年は夏場にミトンばかり編んでいたので、ふたつめの目標は概ね達成ですが、その糸のほとんどは新たに色を買い足したHolst Garnなのでした……この糸の色合いに惚れ込んでおります。汗


それにしても、作品を並べてみたら「えっ、これだけだったっけ!?」というくらい、意外と数を編めていなかったんだなあと…

日々編みまくっていますが、やはり手が遅いんですね〜。


そういうわけで、今年の目標はひとつ。

「速くきれいに編む」

これでいこうと思います!


2016年の編み物、写真だけ貼っておこうと思います。


*ウエア*

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*娘のもの*

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*小もの*

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*ベビーもの*

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*ミトン*

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2017年編み初め作品 19:28


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☆パターン:“Lighthouse Pullover” by Carrie Bostick Hoge(ラベリー内購入)

☆サイズ:35¾

☆糸:Brooklyn Tweed SHELTER

   ・Long Johns(赤)…6かせ弱

   ・Snowbound(ライトグレー)

   ・Postcard(ピンク混じりのグレー)

   ・Soot(チャコールグレー) ※配色糸は量り忘れ^^; 各少々 

☆針:JP8号・7号・6号輪針、8号かぎ針(別鎖の作り目)

☆メモ:

 ・袖、身ごろ共に別鎖の作り目でリブは最後に編む。(丈を調整するため)

 ・身ごろ両脇にフェイクシーム(裏目1目)を作り、後で脇のマチ&裾リブに吸収させる 。

 ・襟ぐりは7号針で3.5cm(10段)編み、内側は6号針で。伏せ目をせず別糸に通してから、襟ぐりの残り糸を使ってまつりつけ、別糸を後で抜く。

 ・袖リブ8cm(24段)、裾リブ7cm。1目ゴム編み止め。



以前の記事にチラッと書いたのですが、今年、4月に父が、6月には母が、めでたく揃って還暦を迎えます。

そこで、ふたりにお揃いの糸でとっておきのニットをプレゼントしようと計画しました。


実は、今まで母にはショールやカーディガンなどたびたび贈っているのですが、父にはせいぜいマフラーや帽子(それももうずいぶん昔…。帽子なんて、大きくなり過ぎた失敗作を、父ならかぶれる!とあげただけという^^; 笑)の小物しか編んだことがないのです。


地元は札幌なので、ニットの使い出はいくらでもあるし、何年か前から、父には長く着られるような素敵なアランカーディガンをプレゼントしたいなあと考えていました。

ただ、父はかなりの重量級なので、父サイズのパターン&あまり重くならない糸がなかなか思い当たらず、あっても英文パターンでは自分のレベルではついていけないと思っていたので、ずっと編めずにいたわけです。


それが、昨年初めてブルックリンツイードの糸で夫のセーターを編み、「この糸なら大きくても軽いアランカーデが作れるかも?」と思いついて…英文のパターンもだいぶん編めるようになってきたし。

そういえばちょうど還暦を迎えるし、大物ニットを贈るには良い機会じゃないか!と……今回の計画に至ったのでした。



そういうわけで、父に編みたいパターンは先に決まっていました。

最初は、母にも同じアランもの(ベスト、カーディガンorプルオーバー)にしようかな?と考えたのですが、いかにもなペアルックより、よく見たら糸が同じ?というくらいのお揃い感のほうが、同時に着ても抵抗が無くて良いかも…

何より、編む自分が飽きないってのも大事。笑


そこで楽しく編めそうなパターンを考えました。

片方アランなら、もうひとつは編み込みしたいな〜(2大好きな編み物)。

この太さの糸で編めて、ベースはさくっとメリヤスで、ちょっと編み込み模様があるプルオーバーがいいかも?

模様はあまり可愛らし過ぎないシンプルなので…


そんな感じで色々検討して、このパターンに決めました。

Lighthouse(灯台)って言われるとそんなイメージの模様。素敵〜♡


いちおう還暦祝いにこだわり、ベースは父と同じ渋めの赤で。

配色は、最初は“黒・グレー・白”のモノトーンをプラスするのが無難かなと考えたのですが、それだとちょっと、カッコ良い感じになり過ぎそうな気もする…

それで、あえてあまりパキッとしたコントラストをつけずに、ぼんやりやわらかめの配色にしてみました。


模様編み始めた時点では、ライトグレーとピンクグレーは差がなさ過ぎたかな?(かせで見ると全然違う色でも、模様の面積が小さいのとベースの赤が強いせいもあるのか、あまり差が無く見える…)と、やっぱりいちばん明るい色には白つかうべきだったかな〜と思ったけれど、編み上がってみればこれはこれで良かったかなという感じです。

写真だとどうしても赤が派手に写って模様の色味もよくわからないのですが、実物は全体的にわりと落ちついた感じで、どの色も微妙な色合いがなかなか素敵です。



ちょっと前に夫のセーターを編んだので、この糸にはすっかり慣れたつもりでいたのに、メリヤス編みだとまた勝手が違い、スワッチ→編み始めくらいまでは手加減を安定させるのに苦戦しました…

しかも編み目が揃わなくて気になる〜。


自分はもともとアメリカ式なのですが、メリヤスオンリーのときはいつもフランス式で編みます(そのほうがなぜかキレイに編める気がして…)。

まずは袖から編み始めたのですが、この糸はフランス式だと力がうまく入らないというか、加減するのが難しい感じがして、最初はアメリカ式で編んでいました。


それにしても、あまりに目がガタガタするので、ためしにフランス式で編んでみると……やっぱりこっちのほうがキレイに編めている!?


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袖口から4つ目のマーカーまではアメリカ式だったと思われます。写真で見るとよくわかってびっくりしました。笑

ゲージも変わらないようだったので、フランス式に変更しました。


ちなみに、編み込みは基本アメリカ式(編みくるみの無い段では、配色糸は左手にかけてフランス式、地糸は右手でアメリカ式の二刀流でやることもたまにあります)、ゴム編みはアメリカ式です。

ややこしい^^; 笑


編み進めて慣れてくると手加減がきつくなっていくことがけっこうあるので、途中途中でゲージを測ってわりと慎重に編みました。


袖下は裏側から棒針3本のかぶせはぎの指定だったけど、メリヤスはぎに変更しました。

なんとなく、そのほうが内側がごろつかなくて良いかなと思ったのだけど……

ひょっとして、その分脇下がちょっとだぶついたのかな?と後で気がつきました。

けどまあ、気になるほどでもないか!と、今回はそのままです。


襟・袖と裾のリブを残して、一旦水通し。

サイズを見てから、各リブの長さを調整しながら編むつもりで。

リブから続けて編めるものをわざわざ分けて編むのは何かと手間がかかって面倒ではありますが、前回の夫のセーターでこの編み方をしてみると、後で丈を調整できる!というラクさ加減(気持ち的にも笑)が気に入って、今回もこの方法で編みました。


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かるく脱水した後、自然に広げてみたら、あれ、ちょっと大きかったかな!? てかゲージぴったりだったはずだけど、ゆるくなってる?

と一瞬思ったけれど、ちょっと縦に伸ばし気味にしたら元通り、ゲージも寸法もほぼパターン通りで一安心。


乾燥後、まず襟の詰まり具合が袖丈にも影響すると思ったので、襟→袖→裾の順にリブを編みました。


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ダブル仕立ての襟、これも前回夫のセーターで初めて編んで、しっかりと安心感のあるところが気に入ったのですが、今回もたまたまこの仕様でした。

しかしながら、編んだばかりなのに、どのように処理したんだったかサッパリ思い出せず^^;

パターンには詳しく書かれていないので、ネットでいろいろ調べたところまでは憶えているのですが。

確か、ゆるく伏せ止めしてからまつりつけたんだったかなあ……。

で、今回はなんとなく、伏せ止めせずに別糸を通しておいて、一目ずつすくってまつり付ける感じでやってみました。

別糸は最後に抜きました。

伏せ止めしてからまつるよりも、こちらのほうが簡単に感じました。


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またまた、プレゼントなのに試着です。笑

母はわたしよりもちょっと小さくてけっこう細めな小柄体型なので、本来いちばん小さいサイズで良いはずなのですが、好み的にピッタリしたセーターは好きじゃないと思ったので2番めのサイズで。

そしたらこれが予想通り、自分にジャストサイズ♪笑

本当にピッタリで、自分にも色違いで編みたくなりました。

配色糸はちょこっとずつしか使わないので充分余っているし、そのうち地糸だけ買い足して編もうかなと思っています 。


こういう、ウエストシェイプが入ったウエアは初めて編みましたが、スッキリ見える気がします。

今まで、ウエストシェイプはピタピタ系のニットのもの→あまり縁が無いと思っていたのだけど、それほどフィットしないニットでもシェイプの効果あるのね〜と納得しました。


さくっと編めるパターンですが、やはり手が遅いので20日弱かかってしまいました。

速い方ならおそらく一週間もかからずに編めるのではと思います。

父の誕生日が4月初旬なので、早速第2弾に取りかからないと…!

この母のプルはそのときに一緒にプレゼントするつもりなので、しばらく寝かせて、直前に仕上げ洗いをする予定です。

kekero_kerokekero_kero2017/01/29 09:50素敵、、、、、、、、、、
きれいなセーター、お母さんも喜ぶことでしょう
今年は札幌が例年より冷え込んでるようなので
うれしいプレゼントになりますね♪
メリヤス編みでゲージの細かいこと、、、それだけでもすごいのに
これがプレゼント、その根気にただただ尊敬です

そうそう、なつめさん、地元は北海道だったのですね~~~(^▽^)/

natsuumenatsuume2017/05/01 08:33けろポンさん、ご無沙汰しております!お返事がすっかり遅くなりすみません〜💦
このプルを編み終えてもう3か月…しかし贈るまでさらに寝かせることになりました笑
というか父のカーディガンも、いくら札幌とはいえもう季節外れになっちゃった感ですね^^;
両親とも、次の冬にはたくさん着てもらえるといいなと思います!

2016年12月23日(金)

February Lady Sweater 16:39


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☆パターン:“February Lady Sweater” by pamela wynne(Ravelry内フリーパターン)

☆糸:ダルマ横田 原毛に近いメリノウール no.5 スモークブルー 281g/858m

☆針:JP10号輪針

☆仕上がりサイズ(洗い後、平置きで)

【身幅】51cm 【着丈】68cm 【袖丈(脇下から)】34cm

☆メモ

・増し目はkfbで

・2目伏せて、次の段で巻き目で2目つくるボタンホール

・襟ぐりの伸び防止に、6号かぎ針で裏から引き抜き編み。



88歳の夫の祖母への贈り物に、カーディガンを編みました。


夫の実家は母親の両親が建てたお家で、義父はお婿さん。

夫とその兄・妹は生まれた頃からおじいちゃんおばあちゃんと一緒に暮らしていました。

祖父は2年前に他界してしまいましたが、祖母は88歳でまだまだ元気です。

家から少し離れた小さな畑へ毎日何度も行き来して、無農薬野菜を作り、わたしたちにも季節毎に美味しい野菜をたくさん送ってくれます。


なぜ急に編むことになったのかと言いますと…

先日、実家へ遊びに行ったときに、娘が4月から小学校へ上がるということでお祝いをいただいたのですが、

おばあちゃん「お祝いと、それにばあちゃんが死んだときに来てもらう電車賃だからね」なんて言って、結構な金額を包んでくださってしまい…(変な日本語 ^^;)


義母に「こんなにいただけません、どうしましょう ^^;」と相談したところ、

「お金はもらっておけばいいからその代わり、なんかセーターでも編んでやんない!(←編んであげなよ、という方言)◯◯ちゃん編み物してるの知ってるそい、喜ぶよ」

と…

「簡単に素編み(←メリヤスのことかな?)でいいんだから、前開きで、ボタンはスナップボタンがいいよ」

と具体的なアドバイスまでくれて(結果的にはそうならなかったんですが笑)


これから両親の還暦祝いのプロジェクトを、完成まで最優先で編もうと決めていたところだったので、内心「どうしよ〜!」と思ったのですが…

けれど確かに、お礼に何か贈るなら、買ったものよりも、編んでプレゼントしたほうが感謝の気持ちが伝わるかもしれないなと思い、急遽こちらに取りかかることにしたわけなのです。


義母のアドバイス通りカーディガンで、シンプルなデザインのパターンを探しました。

スナップボタンで…と最初は考えたのですが、ニットだとたぶん編み地にリボンかテープかなにかを縫い付けないと無理ですよね?

うまくやれる自信がまったくなかったので笑、スナップボタンはまず却下させてもらい…

たくさんのカーディガンのパターンを見てあれこれ悩みましたが、

このデザインなら、ボタンが少なく着脱もラクそうだし、前が開いているのでゆったり着られて良いんじゃないかと。


実は、このパターンの元になっているベビーセーターが載っている本をずいぶん前から持っていました。


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右上に小さくベビーセーターが。おそろいの帽子もありますねー


かなりうろ憶えなのですが、たしか三國万里子さんがほぼ日で初めて編み物中継をされたときだったんじゃないかな…

尊敬するニッターは?という質問に、「バーバラ・G・ウォーカーとエリザベス・ジマーマン」と答えられていて。(たぶん、です…^^;)

それでこの本を買ったんだと思いますが、まだちゃんと読んだことがありません…

だって英語なんだもん。汗

パラパラ見ると、パターンも載っていますが簡単に書かれている感じで、ほとんど読み物なんじゃないかな?素敵な編み物エッセイかな?と勝手に予想しています。

そのうちちゃんと読んでみようと思って何年も経っています笑


10号針でざくざくと編み進め、大きなひとかせでボディがほとんどおしまいのところまで編めました。

袖は、1本目がほぼ編めた所で、真ん中へんにミスを発見。泣く泣くほどいて編み直しましたが、それでも2週間ほどで完成。

自分としては早いほうだったと思います。


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ヒラッとした袖は食事や家事のとき邪魔かと思い短めに、着丈は温かく長めに…

レース&ローゲージなので洗ったらけっこう伸びるだろうと予想して編んだものの、思っていた以上に伸びました。

10㎝くらい伸びたかも? ?

裾は長くて良いけれど、袖はもうちょっとだけ短くても良かったかな~

撚りがあまりなくフェルト化しやすそうな糸って気もするので、マラブリゴレースみたいに着ているうちにどんどん縮んでちょうど良い感じになってくれたら良いのだけど。


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洗い後、ブロックせずに形を整えて乾燥させました。

レース模様が伸びてくっきり。


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送る前に試着させてもらいました笑

お尻まですっぽり隠れて温かいです。


ゆったりサイズを目指して、下から3番目のサイズで編みましたが、思っていたほど大きくはなかった感が。

おばあちゃんはわたしよりもちょっと背が低くてぽっちゃりしているので、着たときのサイズ感が少々心配ですが、きっと大丈夫じゃないかな〜、可愛らしい感じになるといいなと期待しています。


この糸、先輩方のおっしゃるとおり軽くてふわふわやわらかいです。

そして色合いが複雑でとてもキレイ。


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近くで、そして自然光で見ると、色の混じり具合がとても素敵です。


巨大かせ糸2つ買ったけれど思ったよりも使わなくて、100g以上余っちゃいました。

帽子ひとつくらい編めるかな?


ところで、夫の実家というのが実は、昨日大火災が起きてしまった新潟県糸魚川市なのです。

現場がけっこう近いので、ニュースを見たときには慌てて家族に連絡をして、風向きのおかげで家は心配なさそうと聞き、とりあえずはホッとしたのですが…夜に鎮圧という情報を聞いても、しばらく安心できませんでした。


家族に被害はなくとも、小さな町ですから知り合いやその知り合いなどたくさんいるでしょうし、お義母さんは「糸魚川の大事な所がみんな焼けちゃった」と哀しそうに話していました。

何も力になれませんが、新しいカーディガンを着ておばあちゃんもほんの少し明るい気持ちになってくれたらと思っています。

2016年12月11日(日)

カシミヤのとんがり帽子07:54

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☆糸:CHECK&STRIPE Cashmere100(カシミヤ100%、20g 約235m 横田株式会社)

   ライトグレー 3本取り 69g

☆針:JP5号・6号


昨年、友人に頼まれて、市販のニットキャップを“目コピー”して編んだ帽子。↓


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(友人がかぶっているダークグレーのが元ネタ帽子

http://amimono.g.hatena.ne.jp/natsuume/20150903/1441254202


これが自分でも欲しくて、先シーズンに糸だけ確保してありました。

(ちなみに現在は販売終了となっています。カシミヤの割にお安くて良い糸なので定番化してほしいなあ…)


友人は、元ネタ帽子に加えてコピー帽子もかなり使ってくれているらしいので、また追加を頼まれたときのためにも、

もしくは自分が誰かにプレゼントしようということもあるかもしれないので、パターンを再度テストしてみようかなという気持ちもあり編んでみました。


カシミヤなので、ポイントとしてはやはり縮絨後の縮み具合です。

一度編んでいるとはいえ、うまくいくかどうか。

ゲージが変わっている可能性も大いにある…

と思いつつ、自分のなので多少はいいやと省略。^^;


別鎖のつくり目で、外側から編み始め。

今回は最初から輪編みにして、フェイクシームを入れました。


前回同様JP5号で編み、良い感じと思っていたのですが…トップまで編んで一旦縮絨、計測してみたら、予定より1cmくらい縮んじゃったかも?


でもまあ許容範囲と考え、針サイズをJP4号に下げて内側を編みました。

編んでいるうちに、やっぱり前回よりも若干手がきついかな…という気がして、何度かゲージや幅を測ってみたり。

でもちょっと引っ張ると大丈夫なんじゃない?かぶってるうちに伸びるし…

なんて往生際わるく減らし目の直前まで編み続け、ちょっと試着してみたら、「やっぱりちょっとキツイ(涙)」


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(内側を編んでいるところ)


せっかくカシミヤなんだから、ふんわりかぶりたい…。


とりあえず4号ゾーンはほどいて、5号ゾーンを内側として、5号より少し大きめに外側を編めば良い。ということはすぐに考えたのですが、具体的にどうしようかしばし悩みました。


編み地的には、これ以上ローゲージにしたくないのだけど、かといって目を増やすと、内側と外側の境目部分がなめらかに繋がらないし…(後で編む部分の縮み具合によって、境目が外側に見えてしまう可能性もあるので)


そういうわけで、US5(3.75mm)にしようかJP6号(3.9mm)にしようか迷った結果、JP6号で外側を編むことに。


これでとりあえず最後まで編みました。

絞りは、カシミヤでは切れやすいので、在庫糸からギンガリネンのライトグレーで(色が似てるし丈夫そうだと思い…)

最初に内側の残った目に2回通して絞り、続けて外側の目にも2回通して絞り、糸の両端を内側でギュウギュウと結びました。


ドキドキの縮絨でしたが、洗った後に置いて整えたら、タテヨコともに1cmほど大きい。

と思っていたのですが、完全に乾いたら前回と同じくらいの大きさな気もする。


まずは正確な測り方を身につける必要があるかもしれません^^;


結果的には、サイズは若干大きめですが自分には良い感じだし、やっぱりカシミヤなのでホワホワしていて気持ち良く温かいです。

でも編み地はやっぱり内側の5号で編んだほうが見た目もキレイだし、もっちり感がある。


外側が6号ではローゲージで、元ネタの帽子よりクッタリ気味&モフモフしたボリューム感が少々少ない気がするところもちょっと残念。

ローゲージな分、サイズはちょっと大きくても糸の仕様量は3g少なかったです。

今回はやっぱり、US5号で編むのがベターだったかも?

本当にわずかなゲージ差で、仕上がりの質感が違うものですね〜。


また機会があればこの点を踏まえて編もうと思ってます。


最後に、かぶった感じです。


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割り込みプロジェクト 07:54


帽子が仕上がったら早速、両親の還暦プロジェクトにとりかかるつもりでゲージもとってあったのですが…

訳あって急遽、夫の祖母にニットを編むことになりました。


まずはパターンを決めて、糸探し。

ざっくり編める太さで、あまり重くならない糸がいいなあ…

迷った末、今をときめく(?)ダルマ横田さんの“原毛に近いメリノウール”のスモークブルーを、かせで注文。

ついでに、(という名目で、)可愛いなあ欲しいなあと以前から思っていた、ニットキャップ型のニードルキャップも。

それにしても、2個入りで¥1,200…気軽に買えるお値段じゃございません^^;

2セットのうちどちらにしようか悩み、やっぱり好きなグリーンが入ってるほうに決めました。


ほどなくして商品が届いたのですが、箱を開けてビックリ。

毛糸の色が、思っていたのとぜんぜん違ったのです^^;

「え!?間違えて注文しちゃった!?」

と慌てて領収書を確認したら、商品名も色番も間違いありません。

毛糸に付いているタグの色番も見たら、5番……合ってる。


「てことは画像の色合と実物が違うってこと…??」

すぐにオンラインショップの画像を確認しましたが、頼んだつもりのはくすんだ水色っぽいブルー、届いたのは濃紺。

どう考えても色違うよね…汗

横にいた夫も

「画像の色が違い過ぎますってメールしたら?」

と^^;


届いた毛糸をもう一度見て、う〜ん、この色も悪くはないけど、う〜ん、返品するのいろいろ面倒だし…と毛糸のタグを再度見たら、あら?

色番は確かに5番だけど、商品名がちが〜う!

シェットランドウールの5番、だったのでした。


なんだあ!あっちの間違いか〜!

とやっと気がつきました。

間違ったならこっち、と最初から思い込んでいたのですっかり慌ててしまいました^^;


そういうわけで、事情を説明して、毛糸の写真も添付して横田さんにメール。

翌朝丁寧なお詫びの返信をくださいました。

気になったのが、正しい糸といっしょに「粗品もお送りします」というくだり…

なんだろ〜、タオルとかかな〜?笑

でもわくわく〜


と思っていたら。

届いたのはなんと、2種類で迷って購入したニードルキャップの、まさに欲しかったもう一方のものでした!


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なんだか申し訳ない気もするけど、ラッキー♪笑


肝心の毛糸のほうは…


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どど〜ん、巨大なかせ糸!

ふわっふわです。


うちのかせくり娘、はりきって手伝ってくれましたが、さすがに「おもい…💦」と、ときどき休憩。笑

手持ちの玉巻器では一度に巻ききれず、けれどせっかくのかせ糸を途中で切るのもいやなので、ギリギリまで巻いたら一度はずし、今度は逆の糸端から巻いて、こうなりました。


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ただいま小さいほうのケーキを編み終わったところです。

サイズが大丈夫か少々心配ですが、とりあえず進めています。


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clematis2clematis22016/12/11 15:40カシミア!素敵♪ですねぇ、クレマチスです。
february lady sweaterかな?
おまけのニットキャップ、可愛い~!
この糸、編みやすいですか?こちらでは取り扱いがないので
まだ見かけたことがないです。撚りが波打っていて、面白い形状ですね。
柔らかくて軽い糸なのかな?と想像しています。
完成報告、楽しみにしていますよ~!

kekero_kerokekero_kero2016/12/11 21:35カシミヤの帽子、すごくいい!!!!!!!!
さすがですねぇ
私もいつか編みたいです

natsuumenatsuume2016/12/12 05:53☆クレマチスさん

コメントありがとうございます!
february lady sweater、ご名答です♪
おばあちゃん、小柄でお顔も小さく、サイズ小さめに見えて実はぽっちゃりしていたりするので、どんなシルエットのカーディガンがいいのかしばし悩みました。
これなら、ボタンが少なく着脱しやすい上に、胴回りの許容範囲も広いかな?と思いまして…
糸は、“原毛に近いメリノウール”という名のとおり、ほとんど撚りがかかっていなくて、縫い糸のような細〜い糸が1本ゆるく巻き付けてあります。それで波波となっている感じ?
本当にふわっふわで柔らかいので、ひょっとすると、編み物に慣れていないと一定の手加減にしにくい糸かもしれません。
編み地は本当に気持ち良いです♡今回は10号針でゆるめ&ガーターとレース模様なので、余計にやわらかいのかも。
逆に伸びがちょっと心配ですが^^; 笑 このまま完成させてみます!


☆けろポンさん

コメントありがとうございます♪
カシミヤ、贅沢ですよね♡たまには自分にも上等なニットを編みたい〜!ということで…笑
やっぱり肌ざわり気持ち良いです^^ けろポンさんもぜひぜひ♪笑

2016年12月03日(土)

メンズセーター 10:09

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☆パターン:“Fort” by Jared Flood(revelry内購入)

☆糸:Brooklyn Tweed SHELTER almanac(ブルー)486g(10かせ弱)

   ダルマ横田 メリノスタイル並太 14(ブルー)少々←とじはぎ用

☆針:【本体】US5

   【リブ】JP4号

   【襟】US5号→JP4号→US7号→JP3号→JP4号

     →BOだけ、US7号でゆるめに。


★変更点:①袖、身ごろともに別鎖のつくり目で始めて、リブは最後に編み、ゴム編み止めに。

     ②袖の増目を、3回目から15段ごとに変更。(縦ゲージがゆるかったので調整)

     ③41¼のサイズで着丈は1インチほど長めに。



9月に入ったころだったか、だんなさんから「セーター欲しいな〜」と初めてウエアの注文が入りました。

これまで編んだなかで実際使っているものといえばニット帽くらいで、手袋やネックウォーマーなんか自分で頼んだくせにほとんど使ってなかったり…

「セーターとかカーディガンでも編んであげようか?」と言っても、毛糸は暑いしチクチクするからな〜ごにょごにょ、といつも乗り気じゃなさげだったのに。

どういう風の吹き回し??と思いつつ、編む予定はないけど編んでみたいメンズセーターリストはいっぱいだったので、気が変わらないうちにとあれこれピックアップして画像を見てもらい、このパターンに決定。


ちなみにこのパターン、 Brooklyn Tweed の『BT Men Volume 1』というコレクションの中のひとつなんですけど、この中のパターンはかなりツボなのが多いんです。


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カッコイイ〜♡

モデルさんが良すぎるんでしょうか。笑

ぜんぶ編みたいです。


そしてやはりSHELTERで編みたい!ってことで(材料費はもちろんだんなさん持ち)、色を選んでもらいました。

今回、本家のサイトから購入したのですが、あっという間(4〜5日?)に届き、しかも、シェルターが指定糸の有料パターンが4つも(ウエア3点、キャップ1点)おまけで付いてきてびっくり。

太っ腹!

このブルーは、サイトの画像で見るよりも落ちついた深い青という印象です。


今回、6才の娘がカセ糸を玉巻きするのを手伝ってくれました。

両腕にかせをかけて、何も教えないのに自然と手をくるくる大きく回して、とても上手!笑

かせくり器なしで、今までひとりでやっていたのに比べるととてもラクでした。

娘も楽しかったようで、これからはいつも手伝ってくれるそうです。良い助手ができました^^

だんなさんも、自分のセーター作りに娘が参加してくれてるのが嬉しそう笑


スワッチを編んだ感じでは指定のUS7号で良さそうだったんですが、編んだ方々のノートを見ると針サイズを下げている人がけっこういて。

編み上がりに水通ししたら伸びた!という話もあったり…たしかにかのこ編み(2×2かのこです。チェッカーボードステッチというのですね)って、表目、裏目と編むのでゆるみやすく後で伸びやすいような気もして…

迷いつつ、最初はUS7号で袖から編み始めたのですが、しばらく編むとやっぱり縦がかなりローゲージ。

US5号でも編んで比べてみると、横ゲージは変わらず縦はましになったので、やはりUS5号で編むことに決めました。


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パターンでは、袖も身ごろも、ゴム編みのつくり目で始めて続けて編む指示です。

ですが、わたしはリブは後で編むつもりで別鎖のつくり目で編みました。

袖の1×1リブから、袖下→身ごろの脇→裾と、数センチ幅の1×1リブがライン状に繋がっていくデザインなので(この部分パターンを読んで理解するまで時間がかかりました^^;)、別鎖のつくり目で後でリブを編むと模様が半目ずれてしまいます。

でも、このセーターはできれば長く着て欲しいなあと思って、すり切れやすいリブだけ後で編み直しがしやすいように…

それに、できあがりの丈の調節もしやすいので、やはり今回はリブを最後に編むことにしました。


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袖と身ごろが編み上がったら、パターンではウエットブロッキング→袖付けをして、最後に襟を編む指示です。

ですが先に袖を付けると、かさ張って襟を編むときに大変かなと思ったので、わたしは襟を先に編みました。

ダブルの襟を編むのは初めてでしたが、指示どおりに針サイズを変えて、内側にまつりつけるとしっかりとした襟に仕上がって、ちょっと感動しました。


その後、わたしにとっては一番の難関、袖付け…

初めて半返し縫いとじで付けました。

ちなみに、このSHELTERは引っ張るとちぎれやすいので、とじはぎは別糸でする指示になっています。

在庫糸から似た色を探したら、以前カニ帽子を編んだブルーの糸が、色も太さもぴったりでした。

(ですが、肩は編み残しの糸をそのまま使ってはいでしまいました^^;)


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本当はしつけ縫いをすべきなのでしょうが、横着してステッチマーカーで留めただけで…


両袖が付いたところで、水通しをしました。

サイズ変化によって、袖と裾のリブの長さを調節しようと思ったので。

ブロックせずかるく整えただけでそのまま乾かすと、縦横ともにほんのすこしゆったりした程度で、あまり変化なかったようです。

きっちりキツめに編んだおかげかもしれません。

サイズの参考にしていた、だんなさんのトレーナーと重ねてみると、ほぼ同じくらいになりそうで一安心。


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試着してもらい、着丈と袖丈を決めて、リブを編みました。


BOはゴム編み止めにするつもりで編んでいたのですが…ふと、「この糸でゴム編み止め、大丈夫か?」と不安になりました。

裾ともなると、ひと息に止めるには、残り糸をかなり長く残して作業することになりますよね。

長ーい糸を200目近いループに通しているうちに糸同士が擦れて弱くなり、すり切れてしまったり…それでなくとも糸が長いと何かの拍子に引っかかって強く引っ張ってしまいそう。

切れる怖れ大アリ…。


なんて思いつつも、伏せ止めよりできればゴム編み止めにしたかったので、糸のダメージが最小限になるように、なるべく負荷をかけないよう、引く方向や強さに気をつけながら慎重に止めました。

ものすごく時間がかかったけれど、なんとか切れずにおしまいまでいけてホッとしました^^;


そういえば、別鎖のつくり目で始める場合、別鎖を拾う一段目はすべて表編みで編むほうが良いのでしょうか?

後でほどくときに、1×1リブ部分だけ、別鎖の糸が入り組んでいてほどくのが大変で…。

2×2かのこ編み部分は大丈夫だったと思うのですが、どういうことなんでしょう。


完成したセーターはボリューミーで温かく、それなのにとても軽い!

色も深みがあって素敵だし、すごく気に入りました。

だんなさんも「すごく温かいしチクチクしない」と、かなりお気に召した様子。

さっそく色違いも欲しいとリクエストいただきましたが……ほかの編む予定がいっぱいなので、来シーズンかな^^;


この糸は伸縮性があって、編むときに引っ張ると意外と細く感じるのたけど、編み地はとてもボリュームがあります。

最初のスワッチで、編むときの手加減に迷ったし、大抵いつも針号数をパターンより上げないとゲージが合わない“キツ手”のわたしが2号も下げるなんて…このデザイナーさんどんだけキツキツに編んでるの!?

と少々困惑したり^^;

そう考えると、糸を引き気味にきつめに編んで良い糸ってことなのかな?それとも、たまたまかのこ編みだから?


ノートを拝見すると、「簡単であっという間に編めるわ!」という方が多い気がしましたが、わたしはなんだかんだで丸2か月もかかってしまいました^^;

もう少し編むスピードが上がるように修行しないと!


だんなさんの実家の新潟に帰省するときに着てもらいたくて(寒いので)、当日の朝ラストスパートで、ギリギリセーフでした。


実家の庭でなんぼ写真撮りました。


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本人的には、“果物に顔を寄せる”というモデル風ショットを狙ってくれたみたいですが、どう見てもミカン農園のおじさんです。


ともかく、セーターの仕上がりを見て、この糸がとっても気に入ってしまいました。

そこで、来年、両親がそろって還暦を迎えるので、とびきりのニットをプレゼントしようかな!?と思い立ち…


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2着ぶん、大奮発してしまいました。

噂に聞いていた税金……初めて取られました^^;

それでも、送料と合わせても国内のショップで買うよりお得です。

ついでにシェードカードも。素敵な色ばかりでもっと欲しくなります♡

手が遅いので今から準備です。がんばって編まなくちゃ〜!

clematis2clematis22016/12/04 18:20素敵なセーターにうっとりさせてもらいました。
ブルックリン・ツィード、さすがに良い風合いですね♪
もう糸は買わない。と決めた心が揺らぎます!
バタバタしていてコメントを残せなかったのですが
かに帽子の経緯にほっこり、たくさんのミトンにうっとり
ちっちゃいものクラブにびっくりさせられちゃいましたよ!
そして、ベビちゃんもの。友人がおばあちゃんになると聞いたので
編みたいな。と思っていたので、参考になりました。
そしてご両親に編む特別なニットにも 心が躍ります
誰かの喜ぶ顔を思い浮かべながら編むのは 幸せな時間ですね!

natsuumenatsuume2016/12/05 00:16☆クレマチスさん

コメントありがとうございます!嬉しいです〜^^
シェルターの編み地、見た目の雰囲気も、さわり心地も、それからなんといってもとても軽く感じるところが魅力なんです。
実際の重さはそんなに軽くはないと思うのですが、ウールのメンズセーターのズッシリ感がないんですよね!
実は以前から、長く着られるようなかっこいいアランカーディガンを父に編みたいと思っていたのですが、うちの父、かなりの重量級なもので^^;
ビッグサイズでも重くならなそうな糸!ってことで、じゃあこれで還暦祝いに編もう!と思い立ったのでした。
しかしながら、クレマチスさんのように糸から自分で作ったセーターをプレゼントできたら…何より素敵な贈り物だなと思います。
そればかりはとても真似できそうにありません〜!