あみもののーと・てつむぎのーと

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2004-08-15 (Sun)

[][]The Sting Of Death

"The Sting Of Death" Rebecca Tope ISBN:0312316550(イギリスがオリジナルのアメリカ版)

紹介

以前に事件を解決し探偵の評判のある葬儀社(アシスタントと二人だけ)経営者Drew Slocombe。親戚のPennに頼まれ連絡の取れないというJustinの家を訪ねたところ、明らかに長期留守にする部屋の様子ではなかった。その後、同時期にJustinの大家の娘が行方不明になっていることが分かり・・

感想

  • ミステリーですがトリックもの(勝手にジャンルを作る・・事件に特別の仕掛けがあるものとか・・)ではなく、人の行動によって不可解なことができあがり読み手にとってナゾになる感じと思う。イギリスの田舎(舞台はEast Devon)ののどかさと不可解さの微妙な居心地悪さが不思議な雰囲気(怖さ?)をかもし出していたような。私が怖がりだからかも・・。主人公たちは明るくからっとした人たちなのですが。出来事への伏線は沢山張られていて、最後の最後まで驚きの事実が。
  • 登場人物の行動が私には納得行かなく、読みながらボヤく。「なんでそこで警察に言わないかなぁ」「なんでそこでその人の言うこときくかなぁ」「・・なんか捜査いいかげんすぎなんちゃうん!」ある意味現実的なのか。。?主人公の妻Karenの専業主婦で子どもを育てる女性が感じる社会からの疎外感の記述だけが妙に本物っぽく感じられた。
  • テレビドラマを思い起こすような構成だった。おもしろいところでCMが入り待たされる感じ。1章の中に登場人物や場所の違う複数のシーンがありストーリーが進む。意外なことが起こった瞬間にシーンが変わり随分先までその後の展開が分からない、など。
  • 主人公Drewの職業はalternative undertaker。日本語ではなんだろう。ここではalternativeは「既存の物に替わる、補完する」とか「別の選択肢」というような意味合いの形容詞alternative undertakerは既存の葬儀屋とは違う葬儀屋さんで、Drewは従来の棺にいれる方法をとらず体が自然に帰るように埋葬する葬儀社を経営している。
  • 何年か前に流行った口蹄病(Foot and Mouth Disease)の余波・・

英語について

普通に分かりやすかったと思う。移動中に読むことが多かったので単語などはメモせず。

*以下8/16に追記

英語多読

SSS英語学習方研究会の「語数の数え方」を参考にこの本の語数を出してみます。「3)普通のGRや一般書の場合」

  • A. 1行あたりの単語数:10.5
  • B. 1ペイジあたりの行数:36行
  • C. 1冊あたりのペイジ数 :290
  • D. 1ペイジあたりの文字率 :0.87にします。空白は少ない方だと思うけど、「ぎっしりつまっている感じ」がどんな程度か分からないし、多めに数を出しても意味無いと思うから。

AxBxCxD=95369.4。 1000以下を切り捨てということなので、9万語かな?。。計算間違ってないよね・・

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