Hatena::Groupamimono

かおりこの世界

2013-04-25

ドレスの各部UP

00:42

何があってもあまりくよくよしない、悩みが無いのが悩みのかおりこだが、南国の地から帰ってきてからデジカメを紛失した。

さすがにへこんだ。他の人に見られたらどーしよ。。という不安よりも、思い出が残せない悔しさの方がデカイのだ。

諦めかけてた先週、車検に出した。んで、整備工のお兄さんが「デジカメがシートの下にありましたよ」と教えてくれたのだ!良かった~!車の中だったのか~!

ふぅ。。これで再び悩みが無いのが悩みのかおりこだな(笑)

では、各部のUP

f:id:kaorikonoko:20130418155316j:image:h300

糸:ハマナカ「涼感クーリエ」col6 30玉(内2玉ゲージで使用)

  エクトリー「スーパーラメ」シルバー 1巻+半分

  アミアーモ「ソフスタースタンパート」 col103 1玉(花で使用)


針:棒針7号(袖の分散増し目部分)

  棒針6号

  棒針5号(ウェスト付近)

  鉤針5号(花の連続モチーフ)

  鉤針4号(花の整理編み)


デザイン:オリジナル

f:id:kaorikonoko:20130418155938j:image:w400

このドレスの一番の難所は「極端に短い前と極端に長い後ろをいかに自然に合体させることができるか?」だった。

裾のスカラップの特性をいかして、前は長短のリズム変化をつけてみた。

f:id:kaorikonoko:20130418160143j:image:w400

f:id:kaorikonoko:20130418161221j:image:w400

バスト付近でモチーフと編み地が変わった形で繋がってるでしょ?この部分は自分でも、結構気に入ってるとこ。

f:id:kaorikonoko:20130418160324j:image:w400

口付近は模様と針の号数が一回り大きい。

袖丈は手の甲が完全に隠れる長さにした。

この袖を着こなせるのはもはや八代亜紀瀬川瑛子しかいないのではないか…

f:id:kaorikonoko:20130418160441j:image:w400

袖、すくいとじの部分。

f:id:kaorikonoko:20130418161101j:image:w400

後ろ。ヒモで縛った。あーこんなにヒモ長かったのかっっ!!!

長過ぎた!

この「涼感クーリエ」。Rでも使った人達のほとんどがつぶやいてたように、大変編みにくかったです。リリアン調に絡みついてる白い糸がまぁまぁ針にひっかかること!!

そんな状況下で、あろうことかシルバーラメを混ぜ込み、自虐的行為を拡大させた。

30玉、糸屋に注文したら新人店員のおねーちゃんに「あの~何を編まれるのですか?」と疑われたよ~

おっとそうだ!「涼感クーリエ」は素材の主体はキュプラ

主体がキュプラは初めて扱った。去年から複数のメーカーで涼感タイプの糸を出してきたけど、全てキュプラが主素材だった。

今後もキュプラ糸は増えるのかな~?

光沢感バッチリだ!

「涼感」と名が付くだけあって、確かに触れると冷たく感じる。

だが、これが逆に盲点だった。制作途中でスチームアイロンをかけまくっていたのだが、「接触冷感」のおかげで、アイロンの熱がさほど感じられず、スチームがかかってるのか良く分からん感じになってしまったのだった…

成長過程編へと下に続く。。

 

ドレスの成長過程編

| 23:28

思い返すとだ!「サンバカーニバル」とか「エプロン」とか「フェルメールの世界」とか「フィギュアの衣装」とか「手におえない」だとか、いろいろありましたな…(すでに遠い目)


※縦写真は時間かかって縦になるので、すいません。その間は毎度の如く首をかしげてご覧下さい


f:id:kaorikonoko:20130207120829j:image:h300

後・骨組み

まず、いきなり問題にぶち当たった。

このデザイン、「平面製図が杓子通りに書けない」のである。

と言う訳で、ここは頭を切り換えて、まず骨組み(お花のモチーフ)を構築してから、実物大製図にこのモチーフを置いてなぞり、隙間を透かし模様で埋めることにした。

f:id:kaorikonoko:20130207120915j:image:w400

後・UP

この骨組み作業はボディーに張りつけながら、位置を決めていった。

f:id:kaorikonoko:20130207121112j:image:h300

前・骨組み

サンバカーニバル」この時点でそのような呼ばれ方をされた。

モチーフは「連続モチーフ編み」。間違えると悲惨だが、ラク。このモチーフの斜め下がりを肩下がりに利用した。

このお花のモチーフ大好き♥

他の編み地とすくいとじで合体していくため、連モの花びらのガタツキを解消するために、長編み&細編み&鎖で整理編みしてとじやすくする手間を加えた。

f:id:kaorikonoko:20130207121256j:image:w400

前・UP

ちなみに前の部分は当初のデザインには無かった。

モチーフを編んでる時に「こんな感じに繋げたらどんな風になるのかしらん?」と完全に冒険だ。いや、はっきり言って遊んでる。思いつき。

f:id:kaorikonoko:20130207121629j:image:h300

骨組みが出来上がった状態。だが、完成形がまったく見えてこないのでシーチング布をあててみた。

W(ウェスト)は5センチ上の設計。相当なハイウエストだと思うかもしれないが、垂れ分を考慮した。このひと手間で着た時の体のラインとの関係が大きく変わると思う。

さらに、バストのゆるみはまったく入れてない。入れなくて良かった。


f:id:kaorikonoko:20130220144937j:image:w400

後ろスカート。

後ろだけで3枚はぎ。基は円形製図でフレアスカート

最初は分散減目で作ろうと思い、編み図を16段階まで考えて大きくしたんだ!で、実際編んだら模様が化け物すぎてまったく作風にあわないので、編み直して外郭線(端の線)に合わせてひたすら減らした。


f:id:kaorikonoko:20130223080916j:image:w400

ひたすら「すくいとじ」。

大♥大♥大大好物。

これがやりたいがために、このデザインにしたといっても過言ではない。

ちなみに、連モの整理編みしたとこと、透かし模様の目に差がありすぎるので、10センチごとにそれぞれ糸印をつけて、いい塩梅にとじていった。

f:id:kaorikonoko:20130222132606j:image:w400

前も後ろと同じようにとじた。

f:id:kaorikonoko:20130223122913j:image:w400

あとはひたすらスチームアイロンをあてまくる。

パーツごとにアイロン。綴じ合わせてからもアイロン。アイロン。アイロン。

床にへばりついてアイロンかけてたら、股関節に激痛が走った。

実はこのフロアショーの時も股関節の痛みが治まらず、だった。

今はまったく痛くないけど、この頃はスーパーに行って、激痛のあまり無意識に「コマネチ」しちゃって、レジのおねーさん、あきらかに態度がおかしかった。。。

ようやく最後「インナーの制作」。

これ、本当に悩んだ。傘よりもドレスよりも比べ物にならない位に悩んだ。

もう早急にUPする!だって、フロアショーのことだらだら書いてたら、その間にベスト2着出来上がってるんだもん!!

attiatti2013/04/26 08:40すっご~い!!ザ・オートクチュールの世界だわ♪
キュプラってーと するするすべすべ裏地のモノっていう認識だんだけど 編み糸になるとどんなんだろう?さわってみたい。かぎ針のこまかいモチーフとすかし模様の立体ドレス!やっぱり大きい画像だとよくわかっていいなぁ~ 続編待ってマース❤

スイマースイマー2013/04/26 09:05attiさんのいうとおり。
ここまで凝ると
洋服のドレスの世界だね!
どんな淑女が纏うのでしょう!

clematis2clematis22013/04/26 10:42クレマチスです
まず、デジカメ無事発見されて良かったですね♪
家もず~っとレンズが行方不明で、諦めかけてたら
座席の下から出てきたことがあります。
案外、隙間あるのね?とびっくりしました!
それにしてもドレスはやっぱり凄い行程が多いですね
実は密かにインナー制作に興味津々でして・・・
続きを楽しみにしています♪

kaorikonokokaorikonoko2013/04/26 13:29★attiさんへ
ありがとうございま~す!
あははっ!本当にオートクチュールになっちゃった。
どこにも着ていけない(笑)
うん。キュプラ=裏地のイメージだよね。
この涼感クーリエ、編み地は確かにするするするよ。
で、キュプラ69%の他に綿が31%入ってるからか、ペラ~ンとはしてなくて、綿の厚みの感触もプラスされてる感じ。
でで、不思議なんだけど、本当に触ると冷たく感じるんだよ~。(ハマナカって、こういう機能性糸の開発に力入れてるから、毎回新製品を結構楽しみにしてる。着れば熱を取り入れるとか…ユニクロのニットバージョンみたい。)
へぃっ!「インナー編」早くUPるっ=3

★スイマーさんへ
布帛のドレスか~。いやいや、ドレス特有のドレープだしたりとかはやっぱ布帛の方が上だよ~。
今回のドレスは体のラインやそれに沿ったドレスのフォルムは布帛のドレスには負けてないと思う!
手編みのドレスってどうしても、伸縮性があるし、垂れるし、機械編みのように目がハイゲージででもないから、とっても大変。
ただ、編み地を工夫すれば、デザイン線がダーツの役目をはたすことができるので、そういうとこは、ニットは洋服よりも幅の広いことができると思う^^
今回も、前身頃の「あたいがとっても気に入ってる」と書いた場所。あのデザインも、そんなつもりないんだけど、体型に沿ったラインを自然と作ってくれたように思う。
淑女…お~そうだ!どなたか社交ダンスやってる人いません!?
ワルツ…いや、前が短いか…良く分かんないけど、ジルバとか踊る時にこの服使いません?(笑)

★クレマチスさんへ
そーなんだよ~^^デジカメ見つかってよかったよ~。クレマチスさんも経験されてるのね~!
「隙間」っていえばさー、ソファーの隙間に手を入れるといろんなもの出てくる!で、不思議でしょうがないんだけど、結構な確立で小銭に遭遇する。。

ドレス…かおりこ自身、このフロアショーの日記がこんなに長く続くとは思わなかった(笑)
うふふ♥インナー、凄いぞ…ぐふふ♥

koronyakoronya2013/04/26 14:30製作過程を見てもすごい。。。という言葉しか出てきません。
スカートの編地の大きさったらー!
↓ではよくわからなかったけど、モチーフの色合いがすごくステキ♪
透かし模様もすごく好きで、数年前の毛糸だまの表紙のチュニックがこんな感じの模様で(色も!)
編みたいと思ってたの思い出しちゃった~(笑)

chocolaBBBchocolaBBB2013/04/26 20:13のらねこです。
お疲れ、お疲れ、お疲れ〜。
もうそれしか出てこない(笑)
背中…いいね〜♪

kaorikonokokaorikonoko2013/04/28 09:51★koroさんへ
この連モチーフの糸、あの「ソフスターメランジのスタンパート」だよ。ほらっ!ゆきさんが以前にキレイストール編まれてた糸。で、追い求めてた糸。
この糸にはさんざん悩まされた~(笑)
あたいの作風にこの糸とは過去にさんざん相性が合わなくて、なんども解いては、なんとか打ち解けようと必死だった…(笑)
初めて分かち合った気がする。。
で、このソフスターメランジのバリバリの光沢感に負けない糸を探すのも大変だった。
こういう時は、パキッっとした色とテカテカ感にあふれた糸が揃ってるメーカーの糸にすがろう…ということで「涼感クーリエ」を選んだよ~
数年前の毛糸だまの表紙??…探しちゃったわ~
もしかして、これかしらん?2009年の夏号かしらん??可愛いね~
ちなみに、このドレスの透かし模様は小瀬センセーパターン本の透かし模様をかなりいじったものだよ。
ん?ということは…この夏、これいっちゃいますぅ?

★のらねこさんへ
疲れた…よ。あとインナーの過程で最後だわね=3
(はぁ?何の疲れだ?笑)
背中…いいでしょ?
ところで、この背中の肌色の部分、一体何の素材だと思う?
正解はインナー編でーー^^